6 . 1手動スタート
再起動に失敗した(30分間、時報局からの信号を受信できなかった)後または再
起動中に、手動スタートを始めることができます。
時計が手動スタートモードになると、液晶画面に"H"が表示されます。
そのときに設定できるパラメータが点滅表示で示され、"セット+"と"セット‐"ボタ
ンで設定できます。その設定を確定する場合はそのつど"モード"ボタンを押してく
ださい。
・ 西暦
・ 月
・ 日
・ 12時間表示
・ 24時間表示
・ 時刻‐ 時、分、秒
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再起動時にすべての針が12時の位置
に達した後、"モード"ボタンと"セッ
ト‐"ボタンを同時に押してください。
最後に合わせる秒の設定には"セット+"や"セット‐"ボタンは使用できません。
分の設定後、合わせる際に使う時計が60秒を示したときに、"モード"ボタンを
押して時計をスタートさせると、秒単位で正確に合わせることができます。
7 . 一般的なご注意
外的影響によって防水性が損なわれ、場合によっては湿気が侵入することがあ
ります。
そのため、定期的にお客様担当のユンハンス技術者に点検を依頼することをお
勧めいたします。
これ以外の調整作業や時計ベルトの修理についても、ご担当のユンハンス技術
者にお任せください。
この時計には、当社工房で何度も検査を繰り返した高品質ベルトが取り付けら
れています。万が一ベルトの交換をご希望の場合は、同品質のベルト(望まし
くは当社純正の同じベルト)にお取り換えください。
時計やベルトに付着した汚れは、乾いた布または軽く湿らせた布で拭き取るこ
とができます。ご注意:化学洗浄剤(ベンジンや塗料用シンナーなど)はご使
用にならないでください。表面に傷が付くおそれがあります。
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