通信するには、全てユーザーの装置が同じチャンネルに同調されて
いなければなりません。
各チャンネルには38のサブチャンネル(サブコード)が装備されてい
ますので、異なるユーザーグループと同じチャンネルで混信し合う
事なく通信し、より選択度の高い通話(ほぼ排他的)を行うことが出
来ます。
サブチャンネルを設定すると、同じチャンネルの同じサブチャンネ
ルに設定したトランシーバーを持つユーザーとのみ通話することが
出来ます。
サブチャンネルをゼロに設定するだけでCTCSS機能を無効にするこ
とが出来ます。
こうすると、設定モードを同くするTRIBEユーザー、またはCTCSS機
能のないpMR446装置を持つユーザー全員と通信することが出来ま
す。
各チャンネルにはサブチャンネルの他に83のデジタルコードが搭載
されています。
デジタルコードを設定すると、電波信号がより明瞭になり、音波干
渉の少ない通話を行うことが出来ます。
3.1 チャンネルの選択
a. TRIBEの電源を入れます(2.1を参照)
b. MEnu'ボタンを一回押すと、ディスプレイ中央のチャンネル番
号が点滅し始めます。
c. upまたはDoWnボタンを押すと、希望のチャンネルを選択出来ま
す。1から8(または逆)のチャンネルが選択可能です。
d. MEnu'ボタンを一回押すと、選択したチャンネルをすぐに記憶
できます。あるいはチャンネル番号の点滅が止まるまで数秒間
待つと、新しいチャンネル番号が自動的に記憶され、TRIBEはス
タンドバイモードに戻ります。
備考:スタンドバイモードでも、TRIBEは常に同じチャンネルに
設定された他の装置からの通信を受信します。
TRIBEが信号を受信するとディスプレイにRxアイコン(受信)が現
れます。
3.2 サブチャンネルCTCSSの選択
a. TRIBEの電源を入れます(2.1を参照)
JA
227