MS-A1004の特徴
1
入力レベルコントロールツマミ
このツマミを利用して、 入力感度を
アナログ ・ デジタル変換に見合った
信号電圧に合わせます。 詳細は、 『 入
力レベルの設定と、 信号検知ターン
オンの有効化または無効化』 をご覧
ください。 このツマミを、 アンプチャ
ンネルの相対出力レベルの設定に
使用しないでください !
2
入力信号切替スイッチ
Lo/Hi/Hi2で、 入力電圧とインピーダ
ンス範囲を設定します。 詳細は、 『 入
力レベルの設定、 および信号検知タ
ーンオンの有効化または無効化』 お
よび 『私の所有する車に、 工場出荷
時にインストール済みシステムが備
え付けらていますが、 スピーカーが
接続されていない場合、 またはアン
プが出力に接続されている場合に
は、 「 スピーカーにつながれていま
せん」 というメッセージが表示され
るか、 あるいは再生に失敗してしま
います。 どうすればいいですか?』 を
ご覧ください。
オーディオ入力
3
プリアンプレベルの接続には、 RCA
オーディオケーブルを使用します。
またはスピーカーレベルの入力接
続には、 同梱のRCAを裸線アダプタ
ーに取り付けます。
MS-A1004
デジタル信号処理アンプ
ご使用前に本書をお読みください !
JBL
®
のMSシリーズのアンプは、 従来のカーオーディオ用アンプにはない機能を多数搭載しています。 また、 MSシリーズ
のアンプのセッ トアップ手順は、 従来のカーオーディオ用アンプの手順とは異なります。 優れたシステムを設計する際の
ご参考として、 後述の特徴および機能の概要に目をお通しください。 MS-A1004が持つ革新的な機能を最大限にご活用
いただけます。
MSシリーズのアンプに搭載されているデジタル信号処理 (DSP) について。
MSシリーズのアンプに搭載されている信号処理はすべてデジタルです。 デジタル信号処理に加え、 アンプに搭載され、
直感的に操作できるコントロールツマミおよびディスプレイにより、 正確なセッ トアップが容易になります。 入力レベル
のコントロールツマミのみ、 アナログです。
アンプや車のバッテリー電源を取り外すと、 設定は消えてしまうのでし ょ うか?
いいえ、 消えません。 DSPの設定はすべて不揮発性メモリ内に保存されますので、 電源が取り外されてもアンプ内の設定
は消えません。
入力レベルのコントロールツマミのみがアナログなのはなぜですか?
最高の信号対雑音比 (SN比) を生み出し、 デジタル ・ アナログ変換の通信効率を最大化するために、 アナログ ・ デジタル
(A/D) 変換器の最大入力信号レベルは、 正確に設定される必要があります。 そのためコントロールツマミは、 アナログ
制御形式でなけれなりません。 同梱のセッ トアップCDと本マニュアルに記載されている手順にならって、 難なく信号レ
ベルを正確に設定することができます。 入力レベルコントロールツマミを一度設定したら、 コントロールツマミを使って
システムの周波数を 「チューニング」 しないでください。 システムの周波数を合わせるには、 デジタル出力レベルコントロ
ールツマミを使ってアンプチャンネル間の相対レベルを調整してください。
4
パススルー出力の合計
入力チャンネル1と3は1つにまとめ
られ、 1つの出力に送られます。 入力
チャンネル2と4は1つにまとめられ、
他の出力に送られます。
5
オンボードヒューズ
2 x 20A ATCタイプ。
6
チャンネル1と2のデ ィ スプレイパネル
アンプのチャンネル1と2の設定を表
示します。
チャンネル3と4のディ スプレイパネル
7
アンプのチャンネル3と4の設定を表
示します。
ユーザーコン トローラー
8
ア ン プ の 設 定 を 調 節 。 詳 細 は 、
『M S - A 1 0 0 4ユーザーコントロー
ラー』 をご覧ください。
9
+12V電源入力
1 8インチ (4 5 . 7 c m) の範囲内で、
4 0 A の ヒューズ を 使って、 車 両 の
バッテリーに、 バッテリーの正極を
接続します。
10
リモートターンオン入力
+5から+12Vの間で接続を切り替え
ます。 注記 : MS-A1004には、 信号検
知ターンオン機能が付いています。
設定中に、 ターンオン方法を選択で
きます。 詳細は、 『 デジタル入力ミキ
サーは、 どのようにして機能するの
ですか?』 および 『MS-A1004の接
続』 をご覧ください。
11
シャーシアース入力
車両シャーシ部の塗装されていな
い個所に接続します。
スピーカー出力
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