6. ルーパー運動軌跡の調整
注意
ミシンの不意の起動による事故を防ぐため、電源を切ってから行ってください。
4 ・ 5 ・ 6
4 ・ 5 ・ 6
稜線部から 1mm 以上で針側面
とルーパーが接触すること
背中稜線部
差動あり機種
7
1 ・ 2 ・ 3
1 ・ 2 ・ 3
上下方向
!0
9
8
− 30 −
(1)ルーパー前後運動量
1) 前ルーパー 1 標準取り付けで、プーリーを逆時計方
向に回し、前ルーパー 1 が右方向から左方向に後退
時、針 4 の先端が前ルーパー 1 背中底面より 1/3
から接触する位置が標準です。
2) ルーパー後退時、針先位置が背中稜線部から 1mm
以上で針側面とルーパー背中が接触すること。
(前、中、後ルーパー)
縫製途中に生地段差の厚い部分がある場合は、
針先端とルーパー ( 2 ・ 3 ) 背中接触量は、 もっ
と少なくする必要があります。 (針先つぶれ解
消のため)
(2)差動ありのルーパー前後運動量の調整
1) 止めねじ 7 を 4 個緩め、シリンダーサイドカバー
8 を外します。
2) ボールジョイント 9 の止めねじ !0 をスパナレンチ
で緩め、止めねじ !0 を上下方向に動かして調整して
ください。
3) 調整後は、シリンダーサイドカバー 8 を取り付け、
止めねじ 7 を締めます。
○ ルーパー前後運動量を少なくする場合は、ボール
ジョイント 9 を上方向に動かしてください。
○ ルーパー前後運動量を多くする場合は、ボール
ジョイント 9 を下方向に動かしてください。
1. ルーパー前後運動量を調整した後は、各
ルーパー土台 !1・!2・!3 を動かし、針 ( 4 ・
5 ・ 6 ) とルーパー ( 1 ・ 2 ・ 3 ) の前後
位置を再調整してください。
2. 以上の調整を行なう時は、針板 !4 は外し
て確認してください。
3. ルーパー前後量が少ない場合
針 ( 4 ・ 5 ・ 6 ) 先端とルーパー ( 1 ・ 2 ・
3 ) 背中接触量が多くなり、針先つぶれの
原因になります。
4. ルーパー前後量が多い場合
針 ( 4 ・ 5 ・ 6 ) 先端とルーパー ( 1 ・ 2 ・
3 ) 背中すき間が多くなり、目飛びの原因
になります。