1.2 吸引個所への接続接続
同梱の吸引ホースで吸引個所へ接続して下さい 。
• 吸引ホースをラボ吸引装置の吸引サポートに差し
込んで下さい(写真 1)。
• 吸引ホースを必要な吸引個所に接続して下さい(
例、放射装置、乾燥トリマー、吸引口等)
吸引ポイントで多数の吸引個所を吸引装置に接続す
ることができます。必要に応じてホースサポートア
ダプター(付属品参照)を使用して下さい。
吸引ホースなしで Silent を絶対に使用しないで
下さい。
ホースを伸ばす際に急角度で上に向けたり、「
垂らす」ことは避けて下さい。ホースを折り曲
げたり、圧力をかけて伸ばすことは避けて下さ
い。
1.3 電気接続
本装置を電源に接続する前に型式ラベルに記載
の電圧データが当地の電圧規定に相当すること
を確認して下さい。
• 電源ケーブルの巻きをひろげてください。
• 遮断スイッチ(写真2)を押して吸引装置のスイ
ッチが間違いなく切れていることを確認して下さ
い。
• 電源ケーブル/コンセント(写真3)を接続して下さ
い。
Silent の継続運転の準備が完了しました。
1.4 塵埃発生電気装置の接続
電気装置を吸引装置に接続する場合には、本装
置の取扱説明書及び安全指摘事項に注意して下
さい。
装置のコンセントは吸引装置との接続において
運転する塵埃発生電気装置の接続用にのみ使用
しなければなりません。
Silent を電源ケーブルに接続すると、例え遮断
していたとしても装置のコンセントは導電しま
す。これにより吸引運転なしでも短時間作業を
施工することができます。
装置コンセントに接続している各装置の電力は
コンセントに記載の電力値を超えてはなりませ
ん。
Silent は継続又は自動運転で運転することができま
す。
自動運転では接続している電気装置が入力すると、
吸引が自動的にスタートします。
このために塵埃発生装置を裏面の装置コンセントに
接続させます(写真4a)。
異なるプラグシステムでは本取扱説明書の最後の
D.2項に注意して下さい。
2. 操作
2.1 操作ユニット
(写真5)
(A) 遮断スイッチ
(B) 入力スイッチ
(C) 表示LED自動運転
(D) 運転方式キー、継続/自動運転
(E) 表示LED継続運転
(F) 吸引能力設定キー/入力感度
8
(G) 吸引能力の7部表示/入力感度
(H) 吸引能力設定キー/入力感度
(K) 表示LED「フィルター交換」
2.2 入力/遮断スイッチ
Silent は入力スイッチ(B)で入力し(写真2b)、遮断スイ
ッチ(A)で遮断します(写真2a)。
吸引は選択した運転状態(継続又は自動運転)によ
りスタートし、停止します。
遮断時に設定した運転状態は吸引が約5秒以上
この運転状態で保持される場合に保存されま
す。入力時には保存された運転状態が自動的に
再設定されます。
2.3 吸引能力の設定と表示
Silent の吸引能力は9段階に変更することができま
す。これにより異なる吸引物質に正確に調整するこ
とができます。
設定した吸引能力は表示(G)に表示されます(表示値
1から9)。設定キー(F)及び(H)で吸引能力を高
めたり、下げたりすることができます。
吸引能力を高める
吸引能力を下げる
2.4 継続運転
吸引は継続運転では装置又は吸引個所に関係なく、
入力するとすぐに開始します。
運転方式キー(D)で運転方式「継続運転」と「自動
運転」を切り替えます。
選択した運転方式はLED(C) と (E)に表示されます。
自動運転、LED(C)
継続運転、LED(E)