rainbow® 音響小型センサー
音響呼吸数センサ
単一患者への使用のみ
ユーザーは、この装置を使用する前に、この装置とモニターのオペレータ用マニュアルと使用上の注意を読んで理
解する必要があります。
適応
rainbow® 音響モニタリング™ センサーおよびケーブルは、 病院、 医療施設、 在宅および移動環境にある成人患者に対する呼吸速度 (RRa®)
の継続的かつ非侵襲的モニタリングに適用されます。
禁忌
ゴム製品または接着テープにアレルギー症状を起こす患者には、rainbow® 音響モニタリング™ センサーは禁忌となっております。
説明
センサーの種類
体重
+70 C
-40 C
+1060 hPa - +500 hPa
795 mmHg - 375 mmHg
装着部位
NON
STERILE
5%-95% RH
1 分間あたりの呼吸数、 精度範囲*
LATEX
* rainbow 音響モニタリングセンサーおよび機器の呼吸数精度は、 ベンチトップ試験において毎分 4 〜 70 回の呼吸範囲で検証されました。臨床評価は、
95%
%
rainbow 音響センサーとモニタリング装置を使用して、最大呼吸数が毎分 30 回の成人 (30kg 超 ) と最大呼吸数が毎分 50 回の小児 (10kg 超 ) を対象に行
5%
いました。下の「呼吸数精度」セクションを参照してください。
Title: Graphics, Sensor/Cable symbols, 03/06
GR-14231
DRO-13914
警告、注意および注記
• 詳細な手順については、接続したモニターのオペレータ用マニュアルと以下の手順を必ず参照してください。
• すべてのセンサーおよびケーブルは特定のモニター用に設計されています。使用する前に、モニター、ケーブル、およびセンサー
の互換性を確認してください。そうしないと、性能の低下や患者の怪我につながる可能性があります。
• 破損や変色が見られるセンサーを使用しないでください。そのようなセンサーを使用すると、性能の低下や患者の怪我につなが
る可能性があります。
• MRI ( 磁気共鳴画像法 ) 実行中または MRI 環境では、センサーを使用しないでください。
• 患者にケーブルが絡まったり、頸部を圧迫したりしないように、患者ケーブルの取り扱いには注意してください。
• 患者の鼻や口を覆う可能性がある場所にはセンサーを装着しないでください。
• 患者の怪我を防ぐために、使用中はセンサーを液体にさらさないでください。
• センサーを患者に固定する際は、センサーに付属の粘着フィルムのみを使用してください。圧力をかけ過ぎると、皮膚を傷つけ
るおそれがあります。
• センサーの取り付け部位を定期的 (8 時間ごと ) にチェックして、皮膚の完全性を確認するとともに、皮膚の損傷や炎症を防止し
てください。
• センサーがきちんと密着していることを定期的にチェックして、不正確な測定値や測定不能のリスクを最小限に抑えてください。
• アンカーパッドの装着によってケーブルが強く張っていないことを確認して、患者が動いたときにセンサーが偶発的に外れない
ようにしてください。
• アンカーパッドは、正確な測定値を得るために患者の皮膚に直接装着する必要があります。
• センサーを正しく装着してください。 正しく装着しないと、 測定値が不正確になったり測定不能になったりするおそれがあります。
• 過度のノイズがある環境で患者にセンサーを装着しないでください。測定値が不正確になったり測定不能になったりするおそれ
があります。
• 測定値の途切れ、不正確な結果、または測定不能を防ぐために、センサーやオキシメータモジュールをケーブルに正しく接続し
てください。
• 破損を防ぐため、センサーまたはケーブルをいかなる溶液にも浸したり、濡らしたりしないでください。ケーブルまたはセンサー
を消毒しないでください。
• 電子部品の破損や患者の怪我につながるおそれがあるため、Masimo センサーを再利用、再加工、修理、およびリサイクルしない
でください。
説明
注記 : センサーを低温環境に保管していた場合は、 正確な測定値を得るために、 センサーを装着する前に室温に戻す必要があります。
A) 装着部位の選択
• 図 1 を参照してください。喉頭の両側から装着部位を選択します。
注記 : 発汗量が非常に多い患者では、センサーの粘着力が十分に得られない場合があります。
注記 : 装着部位に体毛や汚れがなく、乾いた状態であることを確認してください。
B) rainbow 音響小型センサーの装着
1. センサーを患者に装着する前に、装着部位を清潔にして、汚れがないことを確認します。
2. 図 2 を参照してください。センサーの "Masimo" ラベルが上を向くようにします。
3. 図 3 を参照してください。小さなタブをライナーからゆっくりと引っ張り、センサーの粘着部を露出させます。
注記 : 露出させたセンサーの粘着部とセンサーパッドに触れないようにしてください。
4. 図 4 を参照してください。センサーの "Masimo" ラベルが見えるように、センサーを部位に優しく装着します。
注記:患者の首に力が入っておらず、少しも伸びていないことを確認します。
注記 : 皮膚がセンサーパッドの下に折り込まれないように調節します。
5. 粘着部が患者の皮膚に固定されるようにセンサーの周囲全体に圧力を加えます。
6. 図 5 を参照してください。センサーの上部からツーピースセンサーライナーを取り外します。
7. 図 6 を参照してください。アンカーライナーを取り外し、アンカーパッドを患者の肩領域の皮膚に取り付け、ケーブルがゆる
く伸びるようにします。
注意:ケーブルが強く張っていないことを確認して、患者が動いたときにセンサーが偶発的に外れないようにしてください。
注意: アンカーパッドは、正確な測定値を得るために患者の皮膚に直接装着する必要があります。
使 用 方 法
天然ゴムは使用していません
LATEX
PCX-2108A
02/13
RAS 小型
成人、 小児 (10 kg 超)
毎分 4 - 70 ± 1 回
33
首
ja
+70 C
-40 C
+1060 hPa - +500 hPa
795 mmHg - 375 mmHg
非殺菌
NON
STERILE
5%-95% RH
LATEX
95%
%
5%
Title: Graphics, Sensor/Cable symbols, 03/06
GR-14231
DRO-13914
8995B-eIFU-1115