注意
補正レベルが高すぎるために製品が不意に屈曲ける危険性
肘継手が不意に屈曲して、装着者が負傷するおそれがあります。
► 重い衣服を脱ぐ際は補正レベルに注意してください。
► 肘継手を装着していない場合の補正レベルの設定に注意してください。
► 肘継手は必ず屈曲させた状態で着脱を行ってください。
補正レベルを設定するには以下の手順で行ってください。
28
補正範囲は3種類です。
29
7.2 上腕回旋継手の調整
以下の手順にしたがって上腕回旋継手の回旋と調整を行います。
30
12K41, 12K42, 12K44, 12K50
1) アームを屈曲させます。
2) ダイアルを使って補正を調整します。
備考: 調整範囲はストップによって決まります。
備考: 調整の仕組みはスリップクラッチによっても
保護されています。
範囲1=補正レベル低
歩行中にアームを自由に振ることができます。
範囲2=補正レベル中
アームを屈曲した際にバランスを取ることができま
す。伸展中は再び補正レベルが低下します。
範囲3=補正レベルが一定
正しく設定すれば、補正によって前腕の重量のバラン
スをとることができます。
範囲4=補正レベル低
フレクションストップまで補正レベルが低い状態で
す。
1) 調整ネジを緩めます。
2) 上腕回旋継手を希望の位置に移動させます。
3) 調整ネジを締め直します。
取扱方法
187