ActiveTrack Pro を使用する
ワイドモードでは、被写体が選択されている時にジンバルのトリガーボタンを押
すと、アクティブトラックが有効になります。ボックスが緑色になると、アクテ
ィブトラックが有効になっていることを示します。
操作スティックを使用してフレームを調整します。被写体を見失うと、フレーム
が赤色に変わります。トリガーボタンを 1 回押すとアクティブトラックを終了し、
トリガーボタンを 2 回押すとアクティブトラックを終了して再センタリングを行い
ます。フレームが白色に変わると、アクティブトラックが無効になっていること
を示します。
AF / MF モード
ジンバルの AF / MF スイッチまたは M ボタンを 1 回押すと、オートフォーカスとマニ
ュアルフォーカスが切り替わります。 M ボタン機能は LiDAR AF / MF の前に設定して
ください。マニュアルフォーカスモードでは、フロントダイヤルを調整して焦点を
合わせます。撮影のたびにジンバルのカメラ制御ボタンを半押しして、焦点を合わ
せます。
LiDAR レンジファインダーのレンズを清掃するために、アルコールワイプ
などの腐食性有機溶剤を使用しないでください。
LiDAR カメラが遮られていないことを確認してください。遮られている場
合、オートフォーカスが不正確になります。
LiDAR レンジファインダーのみを使用する
DJI RS 3 Pro を使用せずに LiDAR レンジファインダーを使用するには、以下の手順
に従ってください。
1 . DJI RS 3 Pro を使用してレンズをキャリブレーションします。フォーカスモータ
ーにカメラパラメーターが保存されます。
2 . LiDAR レンジファインダーとフォーカスモーターをカメラに取り付けます。そ
の後、マルチカメラ制御ケーブルを使用して、 LiDAR レンジファインダーの
電源および通信ポートと、フォーカスモーターの USB - C ポートの 1 つを接続し
ます。フォーカスモーターのもう一方の USB - C ポートに外部電源を接続し、
LiDAR レンジファインダーとフォーカスモーターに電源を供給します。(図 C )
3 . 外部電源の電源を入れたら、機能ボタンを 2 回押して、モーターのキャリブレー
ションを開始します。 AF / MF ボタンを押して、フォーカスモードをオートフォ
ーカスに切り替えます。オートフォーカスが使用できる状態になると、インジ
ケーターが緑色に点灯します。
ファームウェア更新
DJI Assistant 2 ( Ronin シリーズ)を使って、 LiDAR レンジファインダーのファーム
ウェアを更新します。 DJI RS 3 Pro に接続している状態で LiDAR レンジファインダ
ーのファームウェアを更新することをお勧めします。
1 . DJI Assistant 2 ( Ronin シリーズ)を起動し、 DJI アカウントでログインします。
2 . USB - C ケーブルを使用して、ファームウェア更新ポートをコンピューターに接
続します。
3 . [ DJI LiDAR レンジファインダー]をクリックして、[更新]をクリックします。
25