操作
6.
初期設定
a.
ホルダーを電源の出力コネクタに接続します。
1.
使用するカートリッジをホルダーに差し込みます。
2.
完全に止まるまで、カートリッジを押し込んでください。
3.
ホルダーを付属のワークスタンドに置きます。
4.
スポンジを使用する場合、蒸留水でスポンジ (硫黄を含まないスポンジ) を濡らします。
5.
電源コードをアース付きのコンセントに接続します。
6.
電源スイッチを押し、電源を入れます。注記 :正しく接地されていることを確認してください。。接地さ
7.
れていない場合、電源は入りません。本機は、絶縁変圧器が使用されている電気回路網では機能
しません。
8.
出力セレクタ/コマンドボタンを使用して、使用するホルダー(右か左)を選択します。画面の左または
右にアニメーションボックスカーソル ( ) が表示され、どちらのホルダーが使用できるかを示します
b.
すべてのチップカートリッジの交換
システムの電源が切れていることを確認してください。
1.
カートリッジ取り外しパッド (MX-CP1) を使用して、カートリッジを抜き出します。注記 :チップカートリッ
2.
ジは高温になっている可能性があります。カートリッジを取り外す際に金属製工具(たとえばプライヤな
ど)を使ってはいけません。
新しいカートリッジをホルダーに押し込みます。
3.
ホルダーを付属のワークスタンドに置きます。
4.
電源スイッチを押し "ON" にします。新しいカートリッジは、すぐに最高温度まで熱くなります。
5.
MX-PTZ および TALON の操作
c.
1.
チップを清掃し、一旦加熱して新しいはんだで覆ってください。
2.
チップが部品のすべてのリードと接触していることを確認します。
チップの傾斜部または直線部のいずれかを使用できます。リード
全体にはんだを供給して、サーマルブリッジを作ります。
3.
チップを強く押し付け、すべてのリードにリフローが完了するまで
待ちます。
4.
圧力をかけたまま、部品を持ち上げます。
d.
MX-PTZ チップの長さと角度の調整 :長さと角度は以下のように調整できます。
TATC カートリッジの場合、カートリッジシャフトの平らな面をハンドルの開口部に合わせま
す。完全に止まるまで、カートリッジを押し込んでください。カートリッジが完全に押し込まれ
ると、ハンドルの挿入マークが点滅します。点滅したら、それ以上カートリッジを押し込まな
いでください。2 つめのカートリッジでも同じ手順を繰り返します。
80
。
サーマルブリッジ