てカットします。
5. シリコン遮蔽キャップを用意します。
6. ペンチとサイドカッターを用意します。
7. 断端を確認し、完成した Direct Socket の中で除圧が必要になる骨突起
部を調べます。 適切なリリーフパッドを選択します。
8. 遠位端から 4 cm 上の周径を測定し、同じサイズ、または一回り上の
キャスティングライナーを選択します。 断端の必要な箇所にリリーフ
パッドを配置します(図 3 ) 。 断端とアンブレラの間のアライメントを
まっすぐに維持しながら、キャスティングライナーをロールオンします
(図 4 ) 。
注 : リリーフパッドを重ねたり多く使い過ぎたりしないでください。 不
快に感じるソケットになったり、シリコンライナーにひびが入ったりす
ることがあります。
9. ランヤードコードを使用してライナーを通した軟部組織の安定性を調べ
ます。 確実でない場合は、一回り上のサイズを試してください(図 5 ) 。
10. キャスティングライナーに 1 枚目のシリコン遮蔽シートをロールオンし
ます。 シリコン遮蔽シートの織物層を内側に、シリコンを外側にする
必要があります(図 6 ) 。 キャスティングライナーの遠位端にあるアン
ブレラまで覆うようにしてください。 折り目やしわがないかどうかを
確認し、必要に応じてシリコン遮蔽シートのしわを伸ばしてください。
11. 遠位アタッチメントピンをねじ込みます。
12. シリコン遮蔽キャップを取り付けます(図 7 ) 。
13. ファイバーブレイドを遠位コネクタにロールオンします。 遠位コネク
タ内側のくぼみの注入口を確認します。 1 時( 13 : 00 時)の位置に合わ
せてください(図 8 ) 。
14. アライメントを維持しつつ、遠位コネクタを遠位端のシリコン遮蔽
キャップ上にかぶせます(図 9 ) 。
15. 遠位アタッチメントナットを遠位アタッチメントピンにねじ込み、遮蔽
されたキャスティングライナーに遠位コネクタ付きファイバーブレイド
を取り付けます。 遠位アタッチメントピンと遠位アタッチメントナッ
トがぴったり重ならなければなりません(図 10 ) 。
16. ファイバーブレイドの 1 層目をシリコン遮蔽シート上まで引き上げま
す。 ファイバーブレイドの 2 層目を 1 層目の上に引き上げます。 すべ
ての層に対して同じ作業を行います。 折り目やしわがないかどうかを
確認し、必要に応じてファイバーブレイドのしわを伸ばしてください。
17. 17 )
ファイバーブレイドにトリムラインをマーキングします。 ファイ
バーブレイド付き遠位コネクタを取り外し、トリムラインに沿ってはさ
みでカットしてください(図 11 ) 。
18. もう一度ファイバーブレイドを引き上げ、手順 16 を行います。
19. ファイバーブレイドに 2 枚目のシリコン遮蔽シートをロールオンし
ます。 シリコン層を内側に、織物層を外側にする必要があります
(図 12 ) 。 折り目やしわがないかどうかを確認し、必要に応じてシリコ
ン遮蔽シートのしわを伸ばしてください。
20. 大型の O リングを用意し、遠位コネクタのすぐ上に取り付けます
(図 13 ) 。
21. 小型の O リングを用意し、テーピングリングの溝にはめ込みます
(図 14 ) 。
22. 2 本のリング間にある空気をすべて外に押し出し、折り目としわを完全
に取り除きます。
23. 黒いゴムリングの上にテープを巻き、シリコン遮蔽シートの 2 層目を遠
位コネクタとテーピングリングに固定します(図 15 ) 。
24. テーピングリングからはみ出した余分なシリコン遮蔽シートをはさみで
切り離します(図 16 ) 。
25. 近位端のシリコン遮蔽シースの 1 層目と 2 層目の間に空気抜きチューブ
を配置し、樹脂注入中に空気が抜けるようにします(図 17 ) 。 空気抜き
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