SSPセッ トアップ
過去には、 各コンポーネントの異なるチャンネル数が2チャンネルお
よびマルチチャンネル間での統合を困難なものにしていました。 マル
チチャンネルプロセッサー出力信号をステレオプリアンプへ送信す
ると、 較正されているプロセッサー出力レベルをゆがめます。 マルチ
チャンネルプロセッサー音量コントロールは、 ユニゾン内のすべての
チャンネルの相対的な音量レベルをコントロールします。 ただし、 ス
テレオプリアンプの音量コントロールは、 正面の左右チャンネルと同
一の相対音量レベルに調整し、 中央、 サラウンド、 サブウーファーチャ
ンネルに影響を及ぼしません。
プリアンプが関連するサラウンドサウンドプロセッサーに接続されて
いる場合に上記の問題を避けるため、 SSPモードは選択した入力ソー
スを干渉なしにプリアンプへ送ることができます。 SSPモードが有効な
場合、 プリアンプの音量コントロールを無効にしてプリアンプがチャ
ンネルバランスを歪めるのを防ぎます。 結果として、 プロセッサーは較
正されている出力レベルを維持しながら、 すべてのチャンネルの相対
的な音量レベルをコントロールします。
プリアンプにサラウンドサウンドプロセッサーを接続する場合 :
1.プリアンプおよびすべての関連コンポーネントの電源がオフにな
り、 コンセントから取り外されていることを確認してください。
2.サラウンドサウンドソースコンポーネントの出力ターミナルをサラ
ウンドサウンドプロセッサーの入力端子に接続してください。 例え
ばソースコンポーネントがBlu-rayディスクプレーヤーの場合、 サラ
ウンドサウンドプロセッサーの適切な入力端子へ接続します。
3.プロセッサーの左右の出力ターミナルを、 N
アンプのご希望のアナログ入力端子へ接続します。 最高のパフォー
マンスを得るために、 可能な限りバランス接続を利用してください。
4.プロセッサーの中央、 サラウンド、 サブウーファー出力ターミナル
をパワーアンプの適切な入力端子へ接続します。
5.プリアンプの出力をシステムの左右(主)スピーカーへ接続されて
いるアンプに接続します。
選択した入力にSSPモードを入力する場合 :
注意 : SSPモードを任意の入力に対し有効にする前に、 関連するサラウ
ンドサウンドプロセッサー音量コントロールを適切なレベルに設定し、
危険な信号レベルを関連するラウドスピーカーへ送信することを防ぎ
ます。
1.セッ トアップボタンを押して、 Setup (セッ トアップ) メニューを有効
にする
2.入力セッ トアップを選択してから、 Enterを押す
3.SSP利用の設定を希望するアナログ入力を選択してから、 Enterを
押す
4.SSPを選択してからEnterを押す
5.SSPパラメータをオンに設定してから、 Enterを押す
6.セットアップボタンを4度押し、 メニュー階層を戻りSetup (セット
アップ) メニューを終了する
526またはN
523プリ
0
0
N
526 / N
523 デュアルモノラルプリアンプ
0
0
SSPセッ トアップ
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取扱説明書