4. UP(上)および DOWN(下)矢印を使用して、日付(dd/mm/yy)、その後
24 時間形式で時刻(hh:mm)を設定します。ENTER(入力)を押して、 カ
ーソルを次の時間間隔(例、日または年)に移動します。
注 : 各時間間隔の該当する桁のみがハイライト表示されますが、すべての時間
間隔が選択されます。
5. ESC を複数回押して主画面に戻ります。
ネットワークテストの実施
ネットワークテストを実施して、ネットワークが正しく構成され、配線
されているか確認します。このテストはネットワークの動作には影響し
ません。
1. コントローラで SETUP(設定)を押します。
2. UP(上)および DOWN(下)矢印を使用して、System Setup(システム設
定)>Network test(ネットワークテスト)と選択します。テストが完了
すると、ディスプレイには pass(合格)または fail(不合格)が表示され
ます。
3. ESC を複数回、押すことで主画面に戻ります。
操作
動作モードの設定
分析装置は、3 つの自動動作モードのいずれか、または手動動作モード
に設定できます。
1. コントローラで、分析装置を選択してから、MANUAL(手動)を押しま
す。
2. UP(上)および DOWN(下)矢印を使用してモードを選択します。
3. オプションを選択します。
オプシ
説明
ョン
分析装置が Auto TOC モードになります。分析は現在の動作パラ
自動
TOC
メータに従って自動的に行われます。自動分析と報告はユーザー
により手動停止または回復不能エラーが発生するまで、続きます
(デフォルト設定)。
150
日本語
オプシ
説明
ョン
分析装置が Purge モードになります。分析装置をサンプル水が連
パージ
続して流れます。導電率とサンプル温度が測定されます。
Clean (洗浄): 分析装置が Clean モードになります。分析は行われ
特別モ
ード
ません。UV ランプは分析セル内の汚染を酸化分解するために点
灯します。サンプル水は分析装置を流れて、 コンタミをフラッシュ
します。Digital Control (デジタル制御): 分析装置がリモートデジ
タル制御状態になります。ディスプレイに「r/c」と表示され、分
析装置がリモートデジタル制御の状態にあることが示されます。
メンテナンス
複合的な危険。本書のこのセクションに記載されている作業は、必ず
資格のある要員が行う必要があります。
洗浄サイクルの実行
分析セルはサンプルの水質または保存環境によって汚染される可能性が
あります。分析セルが汚染されると、 導電率(抵抗率)の表示値が不安定に
なります。分析セルが汚染された場合は、洗浄サイクルを実行して、分
析セルとチューブを洗浄します。
1. 分析装置を
Clean(洗浄)モードにします。動作モードの設定
ページの 150 を参照してください。
UV ランプは分析セル内の汚染物を酸化分解させることになります。
サンプル水は分析装置を流れて不要なコンタミをフラッシュします。
2. 分析装置を洗浄モードで 3~4 時間ブローします。サンプルチューブ
が長い、 汚染が多いまたはサンプルポイントが低い場合はさらに長時
間行います(例、重力供給チューブ)。
3. 分析装置を自動 TOC モードにします。
装置の清掃
装置の外部を湿った布と中性洗剤で清掃してください。
警 告