Petzl GRILLON Manual De Usuario página 24

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本書では、 製品の正しい使用方法を説明しています。 技術や使用方法
については、 いくつかの例のみを掲載しています。
製品の使用に関連する危険については、 警告のマークが付いていま
す。 ただし、 製品の使用に関連する危険の全てをここに網羅することは
できません。 最新の情報や、 その他の補足情報等は Petzl.com で参照
できますので、 定期的に確認してください。
警告および注意事項に留意し、 製品を正しく使用する事は、 ユーザーの
責任です。 本製品の誤った使用は危険を増加させます。 疑問点や不明
な点は (株) アルテリア (TEL 04-2968-3733) にご相談ください。
1.用途
本製品は墜落からの保護を目的として使用する個人保護用具 (PPE)
です。
本製品は個人保護用具に関する規則 (EU) 2016/425 に適合していま
す。 EU 適合宣言書は Petzl.com で確認できます。
ワークポジシ ョニング用調節型ランヤード
下降器
仮設アンカー
水平ライフライン
GRILLON
GRILLON PLUS (耐摩耗性の高いロープ)
GRILLON HOOK ヨーロッパ規格適合バージョン (コネクター付属)
GRILLON HOOK 国際規格適合バージョン (コネクター付属)
GRILLON MGO (コネクター付属)
人ひとりに対して使用できます。
ワークポジショニング用調節型ランヤードおよび下降器として使用する
ことで墜落を防ぎます。
仮設アンカーとして使用することで高所からの墜落を防ぎます。
この製品を吊り上げ作業には使用しないでください。
本製品の限界を超えるような使用をしないでください。 また、 本来の用
途以外での使用はしないでください。
責任
警告
この製品を使用する活動には危険が伴います。
ユーザー各自が自身の行為、 判断、 および安全の確保につい
てその責任を負うこ とと します。
使用する前に必ず:
- 取扱説明書をよく読み、 理解してください
- この製品を正しく使用するための適切な指導を受けてください
- この製品の機能とその限界について理解してください
- この製品を使用する活動に伴う危険について理解してください
これらの注意事項を無視または軽視すると、 重度の傷害や死
につながる場合があります。
この製品は使用方法を熟知していて責任能力のある人、 あるいはそ
れらの人から目の届く範囲で直接指導を受けられる人のみ使用して
ください。
ユーザー各自が自身の行為、 判断、 および安全の確保について責任を
負い、 またそれによって生じる結果についても責任を負うこととします。
各自で責任がとれない場合や、 その立場にない場合、 また取扱説明書
の内容を理解できない場合は、 この製品を使用しないでください。
2.各部の名称
(1) プラスチックスリーブおよびアタッチメントホール付末端、 (2)
ロープ - ランヤード、 (3) ローププロテクター (長さ 5 m 以下
の、 GRILLON、 GRILLON HOOK ヨーロッパ規格適合バージョンおよび
国際規格適合バージョンのみ)、 (4) ロープクランプ、 (5) 末端側ロープ (
フリーロープ)、 (6) 縫製処理済みの末端 (ホールプラグ付)、 (7) ハンド
ル、 (8) カム、 (9) アタッチメントホール、 (10) サイドプレートスクリュ
ー、 (11) ランヤード末端に取り付けるコネクター、 (12) 付属のコネクタ
ー (モデルによる)
主な素材: アルミニウム、 ステンレススチール、 ナイロン、 ポリエステ
ル、 アラミド
3.点検のポイン ト
器具の状態は、 ユーザーの安全に大きく関係します。
ペツルは、 十分な知識を持つ適任者による詳細点検を、 少なく とも 12
ヶ月ごとに行うことをお勧めします (国や地域における法規や、 使用
状態によっても変わります)。 Petzl.com で説明されている方法に従っ
て点検してください。 点検の結果を記録してください。 点検記録に含
める内容: 種類、 モデル、 製造者の連絡先、 個別番号、 製造日、 購入日、
初回使用時の日付、 次回点検予定日、 問題点、 コメント、 点検者の名前
および署名。
アンカーとして使用する際は、 次回または前回の点検日をマーキング
してください。
毎回、 使用前に
ロープクランプに変形や亀裂、 傷、 磨耗、 腐食等がないことを確認してく
ださい。 ハンドルが動く こと、 およびスプリングが機能することを確認し
てください。 カムがスムーズに動く ことを確認してください。
ロープおよび縫製箇所の点検: 使用による、 または熱や化学薬品によ
る切れ目、 縫製部分の切れ目や緩み、 摩耗、 損傷がないことを確認し
てください。
器具の中に異物が入っていないことを確認してください。
使用中の注意点
この製品および併用する器具 (連結している場合は連結部を含む) に
常に注意を払い、 状態を確認してください。 全ての構成器具が正しくセ
ッ トされていることを確認してください。
カムに力が加わると、 ロックが解除される可能性があるので注意して
下さい。
コネクターを使用する度に、 コネクターのゲートが閉じてロックされて
いることを確認してください。
警告: GRILLON PLUS のロープは、 外皮がアラミド製のため高い耐摩耗
性を有しますが、 耐熱性については特別な性能を有しません。 指定さ
れた使用温度を守ってください。
4.適合性
この製品がシステムの中のその他の器具と併用できることを確認して
ください (併用できる = 相互の機能を妨げない)。
複数の器具を同時に使用する場合、 1つの器具の安全性が、 別の器具
の使用によって損なわれることがあります。
GRILLON と併用する器具は、 使用する国における最新の規格に適合
していなければなりません (例: ヨーロッパにおけるコネクターの規
格 EN 362)。
ランヤード末端のコネクター:
コネクターが適切な向きになるようにプラスチックスリーブを使用し
てください。
ロープクランプに取り付けるコネクター:
頻繁に付け外しする場合: ハーネスから器具を頻繁に取り外さなけれ
ばならない場合は、 CAPTIV や MICRO SWIVEL 等のコネクターを正し
い位置に維持するためのシステムをロッキングカラビナに取り付けて
使用してください。
TECHNICAL NOTICE GRILLON
長期間連結する場合: 可能な限り、 工具でロックする長期間連結用コネ
クターを使用してください。
その他のコネクターを使用する場合は、 テストを行い、 適切にセッ トで
きること、 正しく機能すること、 不適切な向きになる可能性がないことを
確認してください。
警告: CAPTIV 等のコネクターを正しい位置に維持するためのシステム
が取り付けられていないコネクターは、 回転してカムの動きを妨げる
可能性があります。
スペアパーツ
ランヤードを交換する際は、 必ず ペツル GRILLON 用のロープを使用
してください。
5.機能の原理
ロープを張る、 またはランヤードを短く調節する: 末端側のロープを
引きます。
ロックする: ロープにブレーキがかかるように、 カムがスムーズに回転
することを確認してください。
ダブル (U 字つり) の設定でロープを長く調節する: ロープにかかってい
る荷重が軽い場合は、 カムを押して長さを調節します。
シングルの設定またはロープに荷重がかかった状態でロープを長く
調節する: ハンドルを操作することでロープを緩めることができます。
末端側ロープの握り具合により、 ロックを解除する速度をコントロー
ルします。
警告: 末端側のロープを握らずにカムまたはハンドルを操作
すると、 墜落の危険があります。
ブレーキとスピードは末端側のロープの握り具合でコントロールし
ます。
6.ワークポジシ ョニング用調節型ランヤード
EN 358:1999
使用荷重: 140 kg。
ANSI Z359.3: 130 - 310 lbs または 59 - 140 kg。
CSA Z259.11-17 class F (2.5 m まで)。
6a.ダブル (U 字つり) の設定
ランヤードを適切なアンカー (十分な強度、 十分な直径、 ざらざらした
箇所や尖った箇所がない等) に回し掛けします。
ランヤードの先端をハーネスに取り付けます。 側部アタッチメントポイ
ントに取り付ける場合、 ロープクランプとは反対側のアタッチメントポ
イントに取り付けてください。 ハーネスへの HOOK の取り付け方向に
注意してください。 接触等により外れる危険があります。
6b.シングルの設定
ランヤードの先端をアンカーに取り付けます。
6c.注意
常にシステムにテンションをかけた状態を維持し、 アンカーよりも低い
位置を維持できるように、 ランヤードの長さを調節してください。 最大
許容落下距離は 0.3 m です。
ランヤード GRILLON は墜落を止める目的では使用できません。 状況に
よっては、 ワークポジショニング用システムとは別にフォールアレスト用
システムを併用する必要があります。
稼動中の機械や電源の近く で GRILLON を使用する際は注意してく
ださい。
7.下降器
EN 12841:2006 タイプ C
使用荷重: 100 kg。
GRILLON を作業用ロープとして使用する際は、 バックアップ用ロープ
にセッ トしたタイプ A 適合のバックアップ器具を併用してください。
CE EN 12841 タイプ C の認証試験で使用されたロープ: ペツル
GRILLON および GRILLON PLUS。
必ずペツル GRILLON または GRILLON PLUS 用のロープを使用して
ください。 ペツル GRILLON および GRILLON PLUS 用のロープは EN
1891 規格の要求事項を満たしています。
墜落や振り子のリスクを軽減するため、 GRILLON とアンカーの間のロ
ープができる限り垂直になり、 たるまないようにしてください。
ロープクランプをロープに取り付ける方法については、 「 スペアパーツ」
を参照ください。
作業用ロープにテンションをかけている時に、 バックアップ用ロープに
はテンションがかかっていないことを確認してください。 ユーザーの全
体重がバックアップ用ロープにかかっている時は、 バックアップ用ロー
プが作業用ロープとなるため、 別のバックアップ用ロープと併用しな
ければなりません。
動的に過度な荷重がかかると、 バックアップ用ロープが損傷する可能
性があります。
GRILLON は、 フォールアレストシステムでの使用には適していません。
8.構造物に回し掛けして使用する仮設アンカー
EN 795:2012 タイプ B
ランヤードを適切なアンカー (十分な強度、 十分な直径、 ざらざらした
箇所や尖った箇所がない等) に回し掛けします。 アンカーの強度が回し
掛けしている構造物の強度を超えないようにしてください。
アンカーを確実にするため、 ロープクランプから近い位置に末端側
のロープでミュールノッ トとオーバーハンドノッ トを施して固定してく
ださい。
使用中にロック機能が失われないように、 ロープの長さを調整してく
ださい。
アンカーの最大強度および構造物にかかる最大荷重: 18 kN。
9.水平ライフライン
EN 795:2012 タイプ C
2-20 m のモデルのみ。
初期張力
ライフラインの初期張力 (約 1 kN) を得るには、 末端側のロープを2
人で引くか、 3:1 のホーリングシステムを使い1人で引いてください (
図参照)。
警告: 過度な初期張力は、 墜落の際のクリアランスを若干減少させます
が、 アンカーにかかる荷重を増加させます。
ライフラインの最大強度および構造物にかかる最大荷重: 18 kN。
ライフラインへの連結
ライフラインは人ひとりに対してのみ使用できます。
EN 354 または EN 358 に適合したランヤード、 または EN 355 に適合し
たエネルギーアブソーバー付ランヤードを使用してライフラインに接
続してください。 ランヤードの取扱説明書に従ってください。 特に、 アン
カーに対しての位置と許容される墜落距離に従ってください。
ライフラインは自動巻取り式のフォールアレスターと併用することは
できません。
たるみとク リアランスに関する情報
ライフライン設置の際、 墜落時に地面や障害物に衝突することを避け
るため、 ユーザーの下には十分なクリアランスを確保してください。 ラ
イフラインが荷重された状態や墜落を止めた際のたるみにより、 ロー
プを損傷させるようなエッジまたはその他の障害物にロープが接触す
る恐れがないことを確認してください。
クリアランスには次の要素が含まれます。 (a) 荷重がかかった状態で
のライフラインのたるみ、 (b) エネルギーアブソーバーの伸長も含め
た墜落後のランヤードの最大長、 (c) 使用者の平均身長、 (d) 安全マー
ジン: 1 m。
ここでのたるみの値は、 9 kN の動荷重を使用した認証試験の際に、 測
定されたものです。 実際の使用中の墜落では、 さほど深刻ではない可
能性があります。 これらの試験の際に、 アンカーにかかった荷重は 6
kN 未満です。
警告: ライフラインとフォールアレストシステムを併用する場合、 必要な
クリアランスが大幅に増加する可能性があります。 この組み合わせでの
試験は行われていません。
10.スペアパーツ
摩耗したロープを交換する際は、 必ずペツルの GRILLON 用のロープ
を使用してください。
ロープのセッ ト:
ロープを取り外すには、 ネジを外し、 ロープクランプを開けます。
ロープをセッ トするには、 ドライバーを使用してサイドプレートのスクリ
ューを取り外し、 ロープクランプを開けてロープをセッ トします。 ロープ
が正しい向きにセッ トされていることを確認してください (図参照)。 必
ずロープクランプを閉じ、 サイドプレートのスクリューを元の位置に取
り付けてから使用を再開してください。
11.補足情報
- フォールアレストシステムの一部としてアンカーを使用する場合は、
墜落が止められた時にユーザーにかかる衝撃荷重を 6 kN 以下に抑え
るための手段を講じる必要があります
- アンカーから母材に伝わるおそれのある最大荷重は約 18 kN です
- ユーザーは、 この製品の使用中に問題が生じた際にすみやかに対処
できるよう、 レスキュープランとそれに必要となる装備をあらかじめ用
意しておく必要があります
- システム用のアンカーは、 できる限りユーザーの体より上にとるよう
にし、 また EN 795 または ANSI Z359.2 の要求事項を満たしていなけ
ればなりません
- フォールアレストシステムでは、 墜落した際に地面や障害物に衝突す
ることがないよう、 毎回使用前に十分なクリアランスがユーザーの下に
確保されていることを確認する必要があります
- 振られによるリスクを抑え、 墜落距離を短くするため、 アンカーが適切
な位置に設置されていることを確認してください
- フォールアレストシステムで身体のサポートに使用できるのは、 フォー
ルアレストハーネスのみです
- 複数の器具を同時に使用する場合、 1つの器具の安全性が、 別の器
具の使用によって損なわれることがあります
- 警告、 危険: 製品がざらざらした箇所や鋭利な角等に接触しないよう
に注意してください
- ユーザーは、 高所での活動が行える良好な健康状態にあることが必
要です。 警告: ハーネスを着用して動きの取れない状態のまま吊り下げ
られると、 重度の傷害や死に至る危険があります
- 併用する全ての用具の取扱説明書をよく読み、 理解してください
- 取扱説明書は、 製品と一緒にユーザーの手に届かなければなりませ
ん。 また、 取扱説明書は製品が使用される国の言語に訳されていなけ
ればなりません
- 製品のマーキングが消えておらず、 読み取れる状態であることを確認
してください
廃棄基準:
警告: 極めて異例な状況においては、 1回の使用で損傷が生じ、 その後
使用不可能になる場合があります (劣悪な使用環境、 海に近い環境で
の使用、 鋭利な角との接触、 極端な高 / 低温下での使用や保管、 化学
薬品との接触等)。
以下のいずれかに該当する製品は以後使用しないでください:
- 大きな墜落を止めた、 あるいは非常に大きな荷重がかかった
- 点検において使用不可と判断された。 製品の状態に疑問がある
- 完全な使用履歴が分からない
- 該当する規格や法律の変更、 新しい技術の発達、 また他の器具との併
用に適さない等の理由で、 使用には適さないと判断された
このような製品は、 以後使用されることを避けるため廃棄してくださ
い。
アイコン:
A.耐用年数 - B.マーキング - C.使用温度 - D.使用上の注意 - E.ク リーニ
ング / 消毒 - F.乾燥 - G.保管 / 持ち運び - H.メンテナンス - I.改造 / 修理
(パーツの交換を除き、 ペツルの施設外での製品の改造および修理を
禁じます) - J.問い合わせ
3年保証
原材料および製造過程における全ての欠陥に対して適用されます。 以
下の場合は保証の対象外とします: 通常の磨耗や傷、 酸化、 改造や改
変、 不適切な保管方法、 メンテナンスの不足、 事故または過失による損
傷、 不適切または誤った使用方法による故障。
警告のマーク
1.重傷または死につながるおそれがあります。 2.事故や怪我につながる
危険性があります。 3.製品の機能や性能に関する重要な情報です。 4. し
てはいけない内容です。
トレーサビリティ とマーキング
a.この個人保護用具の製造を監査する公認機関 - b.EU 適合評価試験
公認機関 - c. ト レーサビリティ: データマトリクスコード - d.ANSI/CSA
認証機関 - e.個別番号 - f.製造年 - g.製造月 - h.ロッ ト番号 - i.個体識別
番号 - j.規格 - k.取扱説明書をよく読んでください - l.モデル名 - m.セッ
ト方向 - n.1人用 - o.製造者住所 - p.製造日 (月 / 年) - q.素材 - r.適合
性 - s.墜落を止める目的では使用しないでください
L0014700C (210318)
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