JA
高圧機器 ‒ 整備を行う場合は、事前
に必ず空気供給を停止し、装置の圧力を軽減してくださ
い。
設置
1.
(11) 番ボルト 3 点を (1) 番のレギュレータ ハウジング
部に通して 67442 自動排圧ボール バルブ レギュレー
タを設置します。 この際、空気が密閉されるよう (26)
番の O 型リングが (1) 番のレギュレータ ハウジング部
の設置側の溝部に取り付けられているか確認してくだ
さい。 すべての (11) 番ボルトを 50∼60 in-lbs (13.6∼
20.3 Nm) で均等に締め付けます。
2.
(39) 番の調整ノブを反時計回りに回転させ、圧力制御
ばねから圧縮空気を解放します。 これにより、空気供
給開始時に空気圧式装置に過圧が発生するのを未然に
防ぐことができます。
3.
(8) 番のボール バルブ制御ハンドルを停止位置まで時
計回りに回転させます。 この停止位置が制御ハンドル
の減圧/排気位置となります。 (10) 番ボタン ヘッドね
じと (9) 番ワッシャ、(8) 番制御ハンドルを取り外せば
ハンドルを 8 つの異なる位置に調整できるほか、向き
を変えることも可能です。 (7) 番キーはボール バルブ
のオン/オフ/排気方向を操作する部品であるため、取
り外さないでください。
4.
パイプねじシール剤を雄ねじのみに用いてパイプを吸
気ポートに接続します。 レギュレータの内部にシール
剤が入らないよう注意してください。
5.
吸気パイプとレギュレータ ポートのサイズは一致して
いる必要があります。
38
操作および安全上の注意
レギュレータ
1.
(39) 番ノブを引っ張り空気圧を調整します。
2.
空気圧を上げるには時計回りに回転させます。
3.
空気圧を下げるには反時計回りに回転させます。
4. (39) 番ノブを押してロックします。
ボール バルブ
1.
(8) 番制御ハンドルを反時計回りに回転させ、システ
ムを減圧します。 反時計回りに 90 度回転させた位
置が「オフ」の位置になります。 90 度から 180 度
までの回転位置では、システムのライン圧を完全に
スロットル調整することができます (反時計回りに
180 度回転させた位置が「オン」の位置になります)
。
2. システムが停止あるいは減圧する位置まで、(8) 番制
御ハンドルを時計回りに回転させます。 時計回りに
90 度回転させると「オフ」位置に戻ります。 90∼
180 度の間ではシステムの減圧が行われ、システム
内の残留圧力が (6) 番排気ナットを通じて大気中に
排出されます (時計回りに 180 度回転させた位置が
「排気」位置となります)。
製品が寿命を迎えた後は、製品を分解してグリースを除
去し、素材ごとに部品を分類してリサイクルすることを
お勧めします。
本書の原書は英語で作成されています。
お問い合わせ等は、お客様の最寄の Ingersoll Rand 事務
所 ま た は 販 売 店 へ ご 連 絡 く だ さ い 。
操作
部品とメンテナンス
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