注意:
ポットにワックスを過剰に充填し
ないで下さい!ポット上端のマー
クラインは、充填高さの上限を示
しています。
4 Vario E のスイッチ(A)をオンにしま
す(図4)。
5. ディスプレイ(F)に最後に設定された
温度単位 CまたはFが約2秒間表示され
ます。
C=摂氏(図7a)
または
F=華氏(図7b)
6. これに続いてディスプレイ(F)に最後
に選択したポットの最後に入力した設
定温度が約2秒間表示されます。選択し
たポットはLED(C)でシグナル化され
ます。
7. 最後にディスプレイ(F)が最後に選択
したポットの最新の実測温度を表示し
ます。選択したポットはLED(C)でシ
グナル化されます。
5.2 温度単位ºCまたはºFの設定
注意事項:
230 V装置はºCに、230 V装置はºF
に、メーカー工場で出荷時設定さ
れていることに注意して下さい。
1. Vario E の電源が入っている場合には、
スイッチ(A)をオフにして下さい。
2. ボタン(B)を押し続け(図5)、同時
に Vario E のスイッチ(A)をオンにし
て下さい(図4)。
3. ディスプレイ(F)には温度単位ºCとºF
が交互にそれぞれ約2秒間表示されます
(図7aおよび7b)。設定する温度単位が
表示されている時にボタン(B)を離し
て下さい。
4. 最後に表示された温度単位は保存され
ます。
5.3 設定温度の調節
1. ボタン(B)でポットを選択して下さい
(図5)。
2. 選択したポットのLED(C)が点灯しま
す(赤または緑)(図6)。
• ポット 右 = LED 右
• ポット 中央 = LED 中央
• ポット 左 =LED 左
3. ディスプレイ(F)にまず設定温度が約
2秒間表示され、続いて実測温度が表示
されます。
4. ボタン(D、+)または(E、-)を押す
とディスプレイ(F)が現在設定されて
いる温度に変わります(図9、10)。
5. 希望の設定温度はボタン(D、+)また
は(E、-)を再度押すと設定されます(
設定域:45~110 ºC(113~230 ºF)。
= 設定温度増加
= 設定温度減少
45 ºC(113 ºF)の値でマイナスボタン
をもう一度押すと、ポットのスイッチ
が切れます(OFF 表示)。プラスボタ
ンを押すとポットは45 ºC(113 ºF)
の値で再びスイッチが入ります。設定
温度を110 ºC(230 ºF)より高く設定
しようとすると、ディスプレイ(F)で
110(230)の値が点滅します。
6. 約2秒後にディスプレイ(F)が選択さ
れたポットの実測温度に自動的に変わ
ります。選択したポットの設定温度に
達すると、これに相当するLED(C)は
赤から緑〈図8〉に変わります。温度が
再度調整される時には、繰り返し赤に
変わります。
注意事項:
それぞれのポットおよび最後に選
択されたポットの設定温度は、最
後の設定温度変更が少なくとも4
秒前に行われていた場合、スイッ
チオフ後または電源供給中断が解
除された後にも保存されます。ス
イッチオフ後または電源供給中断
が解除された後にVario Eは再度、
事前に保存された運転状態に戻り
ます。
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JA