Petzl TOP CROLL L Manual De Instrucciones página 22

Tabla de contenido
Idiomas disponibles
  • ES

Idiomas disponibles

  • ESPAÑOL, página 9
JP
本書では、 製品の正しい使用方法を説明しています。 技術や使用
方法については、 いくつかの例のみを掲載しています。
製品の使用に関連する危険については、 警告のマークが付いて
います。 ただし、 製品の使用に関連する危険の全てをここに網羅
することはできません。 最新の情報や、 その他の補足情報等は
Petzl.com で参照できますので、 定期的に確認してください。
警告および注意事項に留意し、 製品を正しく使用する事は、 ユー
ザーの責任です。 本製品の誤った使用は危険を増加させます。
疑問点や不明な点は (株) アルテリア (TEL 04-2968-3733) にご
相談ください。
1.用途
本製品は個人保護用具 (PPE) です。
シッ トハーネスをフォールアレスト用ハーネスにするためのチェ
ストハーネスです。 チェストハーネス TOP CROLL S および TOP
CROLL L は、 単体では使用できません。 チェストハーネス TOP も
しくは TOP CROLL との併用が認められたシッ トハーネス ( 「適
合性」 を参照ください) を組み合わせた場合に限り、 EN 361:2002
に適合したフォールアレスト用ハーネスになります。
本製品の限界を超えるような使用をしないでください。 また、 本
来の用途以外での使用はしないでください。
責任
警告
この製品を使用する活動には危険が伴います。
ユーザー各自が自身の行為、 判断、 および安全の確保につい
てその責任を負うこ とと します。
使用する前に必ず:
- 取扱説明書をよく読み、 理解してください
- この製品を正しく使用するための適切な指導を受けてください
- この製品の機能とその限界について理解してください
- この製品を使用する活動に伴う危険について理解してください
これらの注意事項を無視または軽視すると、 重度の傷害や死
につながる場合があります。
この製品は使用方法を熟知していて責任能力のある人、 あるい
はそれらの人から目の届く範囲で直接指導を受けられる人のみ
使用してください。
ユーザー各自が自身の行為、 判断、 および安全の確保について
責任を負い、 またそれによって生じる結果についても責任を負う
こととします。 各自で責任がとれない場合や、 その立場にない場
合、 また取扱説明書の内容を理解できない場合は、 この製品を
使用しないでください。
2.各部の名称
(1) ショルダーストラップ、 (2) ダブルバック後部調節バックル、 (3)
ダブルバック PLUS 前部調節バックル、 (4) 金属製胸部アタッチメ
ントポイント、 (5) 繊維製胸部アタッチメントポイント、 (6) 伸縮性
ストラップリテイナー、 (7) マジックテープ式 ASAP'SORBER 用リ
テイナー、 (8) 後部連結用クイックリンク、 (9) チェストアッセンダ
ー CROLL S または CROLL L (EN 12841適合)、 (10) カム、 (11) セ
ーフティキャッチ
主な素材:
ストラップ: ポリエステル
調節バックル: スチール
後部連結用クイックリンク: ステンレススチール
CROLL S および CROLL L: アルミニウム合金 (フレーム)、 ステン
レススチール (カム)
3.点検のポイン ト
器具の状態は、 ユーザーの安全に大きく関係します。
ペツルは、 十分な知識を持つ適任者による詳細点検を、 少なく と
も 12 ヶ月ごとに行うことをお勧めします (国や地域における法
規や、 使用状態によっても変わります)。 Petzl.com で説明されて
いる方法に従って点検してください。 点検の結果を記録してくだ
さい。 点検記録に含める内容: 種類、 モデル、 製造者の連絡先、 個
別番号、 製造日、 購入日、 初回使用時の日付、 次回点検予定日、 問
題点、 コメント、 点検者の名前および署名。
毎回、 使用前に
チェストハーネス:
ウェビングのアタッチメントポイント部分、 調節バックル部分、 お
よび縫製部分を点検してください。
使用による切れ目や磨耗、 熱や化学物質等による損傷がないこ
とを確認してください。
ダブルバックバックルおよびダブルバック PLUS バックルが正常
に機能することを確認してください。
CROLL S および CROLL L:
製品にひび割れ、 変形、 傷、 磨耗、 腐食等がないことを確認して
ください。
フレーム、 アタッチメントホール、 カム、 セーフティキャッチ、 スプ
リング、 カムの軸の状態を確認してください。
カムの動きとスプリングの状態に問題がないことを確認してく
ださい。
カムの歯に泥等が詰まっていないことを確認してください。
警告: 歯が欠けている、 または摩耗している場合は使用しない
でください。
後部連結用クイッ ク リンク:
製品にひび割れ、 変形、 傷、 磨耗、 腐食等がないことを確認して
ください。
後部連結用クイックリンクの状態 (フレーム、 スクリュー) を確認
してください。 製品の強度に影響するような消耗が見受けられた
時は、 直ちにその製品を廃棄してください。
使用中の注意点
調節バックルがしっかりと締められていることを常に確認してく
ださい。 この製品および併用する器具 (連結している場合は連結
部を含む) に常に注意を払い、 状態を確認してください。 全ての
構成器具が正しくセッ トされていることを確認してください。
注意:
- 異物 (小石、 小枝、 ウェビング等) が挟まることによりカムの動き
が妨げられる場合があります
- セーフティキャッチが物に引っかかると、 カムが開く ことがあ
ります
TECHNICAL NOTICE TOP CROLL S - TOP CROLL L
4.適合性
この製品がシステムの中のその他の器具と併用できることを確
認してください (併用できる = 相互の機能を妨げない)。
チェストハーネスと併用する器具は、 使用する国における最新の
規格に適合していなければなりません (例: ヨーロッパにおける
ハーネスの規格 EN 813)。
併用が認められたハーネスのみを使用してください。 適合表
「compatibility」 を参照ください。
5.ハーネスの装着および調節方法
a.シッ トハーネスの後部アタッチメン トポイン トへの取り付け
1.TOP CROLL L
図に従って取り付けてください。 ダブルバックバックルに正しく ス
トラップを通してください。
2.TOP CROLL S
2つの連結用クイックリンクをハーネス後部の取付用アタッチメ
ントポイントにそれぞれ取り付け、 レンチでしっかりと締めてくだ
さい。 2つのクイックリンクは必ず自由に動く状態で使用してく
ださい。 動きが妨げられたり、 外部からの圧力がかかったりする
と、 強度は低くなります。
b.シッ トハーネスの腹部アタッチメン トポイン トへの、 TOP CROLL
S または TOP CROLL L の取り付け
本製品には CROLL が付属しています。 CROLL は、 RING OPEN、
クイックリンク DELTA、 3方向への荷重用にデザインされた EN
362 適合のロッキングカラビナ (例: OMNI) を使用してハーネス
に連結するか、 ゲート付腹部アタッチメントポイントに直接連結
してください。
RING OPEN: 専用の取扱説明書を参照してください。
クイッ ク リンク DELTA: 専用の取扱説明書を参照してください。
クイックリンクを使用して、 CROLL を腹部ウェビングアタッチメン
トポイント (チェストハーネスを連結するためのアタッチメント
ポイント) に取り付けます。 レンチでしっかりと締めてください。
反転防止のため、 プラスチックのカバーを必ず閉じてください。
このクイックリンクにランヤードやエネルギーアブソーバーを取
り付けることはできません。
OMNI: 専用の取扱説明書を参照してください。
ゲート付腹部アタッチメン トポイン ト: CROLL を、 D 型アタッチメ
ントポイント S に取り付けてください。
2本のスクリューがしっかりと締まっていることを確認してくだ
さい。
取り付けおよび取り外しの際は、 説明書に正確に従ってください:
矢印を参照してください。
ピンを外す際、 スクリューを完全に取り外す必要はありません。
スクリューを紛失した場合は、 (株) アルテリアにご相談ください。
c.フルボディハーネスの装着
- 余分なストラップは必ず折って平らにした状態でリテイナーに
しまってください
調節の確認
墜落の際に怪我をする危険を低減するため、 ハーネスは体にぴ
ったりとフィ ッ トするよう調節してください。
ハーネスが正しく フィ ッ トし、 使用目的に見合う快適性が得られ
ることを必ず確認してください。 ハーネスを装着した状態で動い
たり、 装備を全て装着した状態で各アタッチメントポイントから
吊り下がり、 適切に調節されていることを確認してください。
6.胸部フ ォールアレス トアタッチメン トポイン ト
EN 361:2002
フォールアレストシステム (例: モバイルフォールアレスター、 エ
ネルギーアブソーバー、 その他 EN 363 で説明されているシステ
ム) に連結する場合は必ず胸部アタッチメントポイントを使用し
てください。 区別しやすくするため、 このアタッチメントポイント
には 「A」 の文字が刻印されています。
ク リアランス: ユーザーの下の障害物のない空間
墜落した際に途中で障害物に接触することを回避するため、 ユ
ーザーの下には必ず十分なクリアランスを確保してください。 必
要なクリアランスを算出する方法は、 フォールアレストシステム
を構成するその他の器具 (エネルギーアブソーバー、 モバイルフ
ォールアレスター等) の取扱説明書に記載されています。
7.チェス トアッセンダー: CROLL S または CROLL L
CROLL はタイプ B のロープアジャストメントデバイスで、 作業ロ
ープの登高に使用します。
CROLL は、 必ずバッ クアップロープにセッ ト したタイプ A の
バッ クアップ器具 (例: モバイルフォールアレスター ASAP) と
併用してく ださい。
- CROLL は、 フォールアレストシステムでの使用には適してい
ません
- EN 12841:2006 タイプ B の要求事項を満たすために
は、 CROLL S には直径 10~11 mm、 CROLL L には直径 10~13
mm の、 EN 1891 タイプ A に適合したセミスタティ ックロープを
使用する必要があります。
(認証テストではペツル製 CLUB 10 mm および AXIS 11 mm、 ト
イフェルベルガー製 KM3 13 mm のロープが使用されました)
- ランヤード + コネクター + 器具の長さが 1 m を超えないよう
にしてください
- 器具に衝撃荷重がかかるのを避けるため、 ロープ (器具と支点
の間) はたるませず、 常にテンションがかかった状態を保つ必
要があります
作業用ロープにテンションをかけている時に、 バックアップ用ロ
ープにはテンションがかかっていないことを確認してください。
動的に過度な荷重がかかると、 バックアップ用ロープが損傷する
可能性があります。
機能の原理と確認
この製品はロープ登高に使用します。 ロープ上を一方向にスライ
ドし、 反対方向にはロックします。
カムの歯がロープを噛むことにより、 フレームとの間でロープを
挟みます。 ロープに付いた泥等によるつまりを防ぐために、 カム
にはスロッ トがあります。
ロープの取り付けと取り外し
カムを開くには、 セーフティキャッチを親指と人差し指でつまみ、
カムから離しながら引いて、 右側の本体部分にひっかけます。 こ
れでカムが開いた状態でロックされます。
ロープを挿入します。 上下の向きを示すマーキングを確認してく
ださい。 セーフティキャッチを戻し、 カムがロープを押さえている
ことを確認してください。 セーフティキャッチは不意にカムが解
除されるのを防ぎます。
ロープからの取り外し方法
器具を上にスライドさせながら、 セーフティキャッチを開いてカ
ムを解除してください。
ロープ登高
CROLL とフッ トループを取り付けた別のロープクランプ (BASIC
等) を使用します。 必ず別のロープクランプとハーネスを適切な
ランヤードで連結してください。
斜めにトラバースする場合
ロープが斜めになっている箇所で登り始める時は、 ロープをま
たいで、 ロープが CROLL に対して平行に流れるようにしてくだ
さい。
短い距離の下降
器具をゆっく りと上にスライドさせながら人差し指でカムを下に
押してください。 その際、 指を挟まないよう注意してください。 警
告: セーフティキャッチは操作しないでください。 不意にカムを解
除してしまう危険があります。
警告: 体重が 100 kg を超えるユーザーが使用する場合は、 Petzl.
com で Solutions for workers over 100 kg を確認してください。
8.マジッ クテープ式リテイナー
マジックテープ式リテイナーは、 モバイルフォールアレスターに
連結されたエネルギーアブソーバーを高い位置に維持するため
に使用できます。
9.アクセサリー
A.ランヤード先端のコネクターをクリップする以外の用途で使用
しないでください。
B.このコネクターホルダーにダブルランヤードの片方のコネクタ
ーをクリップした状態で墜落をしても、 エネルギーアブソーバー
の伸長を妨げません。
警告: このアタッチメントポイントは、 フォールアレスト用アタッ
チメントポイントではありません。
10.補足情報
- ユーザーは、 この製品の使用中に問題が生じた際にすみやか
に対処できるよう、 レスキュープランとそれに必要となる装備を
あらかじめ用意しておく必要があります
- システム用のアンカーは、 ユーザーの体より上にとるようにして
ください。 アンカーは、 最低でも 12 kN の強度を持ち、 EN 795 の
要求事項を満たしていなければなりません
- フォールアレストシステムでは、 墜落した際に地面や障害物に
衝突することがないよう、 毎回使用前に十分なクリアランスがユ
ーザーの下に確保されていることを確認する必要があります
- 墜落距離を短く し、 危険を少なくするため、 アンカーが適切な
位置に設置されていることを確認してください
- フォールアレストシステムで身体のサポートに使用できるのは、
フォールアレストハーネスのみです
- 複数の器具を同時に使用する場合、 1つの器具の安全性が、 別
の器具の使用によって損なわれることがあります
- 警告: 製品がざらざらした箇所や尖った箇所でこすれないよう
に注意してください
- ユーザーは、 高所での活動が行える良好な健康状態にあること
が必要です。 警告: ハーネスを着用して動きの取れない状態のま
ま吊り下げられると、 重度の傷害や死に至る危険があります
- 併用する全ての用具の取扱説明書をよく読み、 理解してくだ
さい
- 取扱説明書は、 製品と一緒にユーザーの手に届かなければな
りません。 また、 取扱説明書は製品が使用される国の言語に訳さ
れていなければなりません
- 製品に記されたマーキングが読めなくならないように注意し
てください
廃棄基準:
警告: 極めて異例な状況においては、 1回の使用で損傷が生じ、
その後使用不可能になる場合があります (劣悪な使用環境、 海
に近い環境での使用、 鋭利な角との接触、 極端な高/低温下での
使用や保管、 化学薬品との接触等)。
以下のいずれかに該当する製品は以後使用しないでください:
- プラスチック製品または繊維製品で、 製造日から 10 年以上経
過した
- 大きな墜落を止めた、 あるいは非常に大きな荷重がかかった
- 点検において使用不可と判断された。 製品の状態に疑問が
ある
- 完全な使用履歴が分からない
- 該当する規格や法律の変更、 新しい技術の発達、 また他の器
具との併用に適さない等の理由で、 使用には適さないと判断
された
このような製品は、 以後使用されることを避けるため廃棄して
ください。
アイコン:
A.耐用年数: 10 年 - B.マーキング - C.使用温度 - D.使用上の注
意 - E.ク リーニング/消毒 - F.乾燥 - G.保管/持ち運び - H.メンテナ
ンス - I.改造/修理 (パーツの交換を除き、 ペツルの施設外での製
品の改造および修理を禁じます) - J.問い合わせ
3年保証
原材料および製造過程における全ての欠陥に対して適用されま
す。 以下の場合は保証の対象外とします: 通常の磨耗や傷、 酸化、
改造や改変、 不適切な保管方法、 メンテナンスの不足、 事故また
は過失による損傷、 不適切または誤った使用方法による故障。
警告のマーク
1.重傷または死につながるおそれがあります。 2.事故や怪我につ
ながる危険性があります。 3.製品の機能や性能に関する重要な
情報です。 4. し てはいけない内容です。
トレーサビリティ とマーキング
a.この個人保護用具の製造を監査する公認機関 - b.CE 適合
評価試験公認機関 - c. ト レーサビリティ: データマトリクスコー
ド - d.直径 - e.個別番号 - f.製造年 - g.製造月 - h.ロッ ト番号 - i.個
体識別番号 - j.規格 - k.取扱説明書をよく読んでください - l.モ
デル名
C0041800B (290318)
22
Tabla de contenido
loading

Este manual también es adecuado para:

Top croll s

Tabla de contenido