Ultra HD ソースビデオの接続
Ultra HD ソースビデオをリアパネルの SDI 入力コネクターで、 ソースユニットに接続します。 このユニット
は自動的にビデオフォーマットを検出し、 フロントパネルの LED インジケーターが緑に光ります。 SDI コネ
クターの隣にある小さな LED インジケーターも光り、 信号がロックされたことを示します。
作業のこつ Teranex Mini Smart Panel を装着している場合、 パネルの LCD でソースビデオを確
認できます。
ソースユニットの SDI ビデオ入力に SDI ソースビデオを接続。
イーサネットで Ultra HD ビデオを接続
次のステップは、 10G イーサネット出力をネットワークに接続します。 10G イーサネット光ファイバー SFP モ
ジュールをインストールしている場合、 Ultra HD ビデオは、 ユニットのリアパネルにある 10G イーサネット
コネクター経由で送受信されます。 信号の方向 (例えばビデオ入力 / 出力) は、 ユニットをソースとして設
定しているか、 送信先として設定しているかによっ て異なります。 ユニットをソース / 送信先に設定する方
法は、 「はじめに」 セクションに後述されているので読み進めてください。
10G イーサネットコネクターは、 LC コネクターの付いたシングルモード光ファイバーケーブルを使い、 光
ファイバー経由でネットワークに接続します。 これらは双方向をサポートするデュプレックスケーブルとして、
結合された状態で入手可能です。 高速イーサネットネットワークは、 一般的に光ファイバーに対応
しています。
10G イーサネット光ファイバー SFP モジュールをインストールしている場合、
Ultra HD ビデオは、 10G イーサネットコネクター経由でネットワークに接続されます。
送信先ビデオ出力の接続
送信先ユニットのビデオ出力を HyperDeck ディスクレコーダーや SDI モニターなどの他の SDI 機器に接続
したい場合、 ユニットのリアパネルの SDI 出力を接続します。 2 系統の SDI 出力を搭載しているので、 必要
に応じて複数の SDI 機器に接続することも可能です。
1G
10G
ETHERNET PoE+
ETHERNET
SDI IN
1G
10G
ETHERNET PoE+
ETHERNET
SDI IN
1G
10G
ETHERNET PoE+
ETHERNET
SDI IN
1G
10G
ETHERNET PoE+
ETHERNET
SDI IN
SDI OUT
SDI OUT
SDI OUT
SDI OUT
SDI OUT
SDI OUT
SDI OUT
SDI OUT
はじめに ( Ultra HD )
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