Warm Audio WARM BENDER Manual página 25

ヴィンテージ ・ スタイルのゲルマニウム ・ ファズ ・ ペダルについて
ビンテージスタイルのゲルマニウム ・ ファズ回路設計は、 ギターと真空管アンプの間にシンプルに収ま
るように作られています。 これらのファズ回路設計の重要な特徴のひとつは、 ギター ・ ボリュームをロー
ルオフしてタッチの感度を高めることができることです。 ペダルのセッティ ングやギター ・ ピックアップの
構造によ っては、 ブレイクアップ寸前のツイード ・ チューブ ・ アンプのようなサウンドになることもありま
す。
ここでややこしくなるのが、 シグナル ・ チェーンの中でペダルの順番を決めることです。 オールドスクー
ルなゲルマニウム ・ ファズ ・ ペダルの前にバッファード ・ ペダルを追加するのは、 大きな "ノー ・ ノー "で
す。 バッファーされたペダルの出力からファズペダルの入力へのインピーダンスのミスマッチは、 ギター
ペダルのボリュームノブとファズペダルの間に期待されるタッチセンシティビティを本質的に取り除き
ます。
ほとんどのプレイヤーやギヤヘッズは、 ファズの前ではトゥルー ・ バイパスであってもすべてのペダルを
見送ることを勧めています。 これらのファズ回路の後にペダルを追加してもま ったく問題ないし、 素晴ら
しい結果が得られます。
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