取扱説明書
警告メモ
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高電圧に接触すると、死に至る場合があります。常に特別な注意の上、有効
な事故防止規制を順守してください。
電源コードは常に、メンテナンス作業前に、電源装置からポンプに接続して
ください。電源装置ブレーカースイッチ上には、特別警告記号を貼付してく
ださい。機械メンテナンス中 - 電源をオンにしないでください。
ポンプを相当長時間稼働した後でメンテナンス作業を実施する場合、外装面
の温度が 60 °C を超えている場合があるため、十分な時間をかけ温度を下
げてください。
ポンプを保護接地に接続しないと、オペレータが重度の怪我を負う原因とな
る場合があります。接地が接続されているか、規格を準拠しているかを常に
確認してください。
ポンプおよびその構成部品を掃除する場合は、引火性または有毒溶剤の使用
は避けてください。できれば、超音波洗浄機で石鹸水を使用し、残留水分を
すべて除去するため、洗浄部品すべてを 100 °C 以下の温度で注意ながら乾
燥させることを推奨します。
火災が発生した場合、ポンプに水をかけないでください。電源をオフにし
て、CO2 消火器を使用してください。
フランジを慎重に点検し、嵌合せ面に埃、オイル、汚れまたは欠損がないか
を確認してから、必要な接続を行ってください。
修理作業が終了したら、接合部と継手が正しくロックされているかを確認し
てから、ポンプを再始動してください。
機構に巻き込まれる可能性がある、および/または伝導体(チェーン、ブレス
レットなど)として作用する可能性があるものは着用しないでください。
使用する工具は完全に作動している状態か、また必要な場合は、絶縁グリッ
プがあるかを確認してください。ケーブルの絶縁物およびテスト設備の伝導
体に破損の兆候がないかをチェックしてください。
オイルがまだ高温状態のままである可能性があるため、機械オイルは、停止
直後に交換しないでください。
MS40-S User Manual