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時計を羅針盤と して使用するには?
E
A : 時針
B : 文字盤の数字12
C-E : 2等分線
B
C
A
北半球 :
Cは南、 Eは北を表示
南半球 :
Cは北、 Eは南を表示
時計を羅針盤と して使用する
北半球の場合
1.
時 計を水平に持ち、 針を上側にします。 時計の時刻が正確に設定されていれば、 その示す時刻は何時でもかまいま
せん。
時針 (A) を太陽の方角に向けます。
2.
3.
時針と数字12 (C) の成す角を2等分して南 (C) を見つけます。 その反対側が北 (E) を示します。 ベゼルを回して南の
方角にS ( 南) を合わせます。
注意 : 正 午前、 南は数字12の左側ですが、 午後、 南は数字12の右側になります。 例えば午後5時の場合、 南は2時30分の
方角で、 北はその反対側の8時30分の方角になります。
重要 : サ マータイム期間、 時計の時刻は太陽時に対して1時間ずれます。 その場合、 数字12の基準を数字1に変更して南
北を見つけてく ださい。
南半球の場合
時計を水平に持ち、 針を上側にします。 時計の時刻が正確に設定されていれば、 その示す時刻は何時でもかまいま
1.
せん。
2.
数字12 (B) を太陽の方角に向けます。
3.
数字12 (B) と時針 (A) の成す角を2等分します。 その2等分線が北 (C) を示し、 ちょ う ど反対側は南 (E) を示します。
例えば午前9時の場合、 北は10時30分の方角で、 反対側の4時30分が南の方角になります。 時計がサマータイムに
設定されている場合、 北半球の説明と同様、 数字12の代わりに数字1を使用します。
注意 : 正午前、 南は数字12の右側ですが、 午後、 南は数字12の左側になります。
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