特筆事項
ライカ
SUMMARIT-S
これ はライカ
カメラの 撮 像 素 子 (
S
のレンズに相当します。
28mm
ライカ
SUMMARIT-S
近距離まで、 最大のコントラストと最高の解像度を発揮します。 絞りが開いた状態のと
きに画像の四隅でコントラストがいくらか低めでも、 不具合は少し絞り込むことで解消
されます。 最短設定距離で微細なディテールを撮影するときも、 これと同様のやり方で
不具合を改善することができます。 その他、 このレンズはアプラナートに近似していま
す。 つまり単色収差 (像面湾曲、 非 点収差、 コマ) が 実際上 発生しません。 色収 差 の割
合は最低限に抑えられ、 残存色収差の修正にも優れています。
どんな光学系にもつきものの口径食は、 無限遠設定で完全に開いた状態なら、 絞りで
最大
段です。
1 .4
5 .6
遠で最大
とごくわずかで、 画像の中では、 ひずみが極端に反映されるようなモチ
1 .2%
ーフででもない限り、 実際に感知されることはありません。 至近距離でのフォーカシン
グでさえ、 ゆがみは
ん。
このような性能を引き出すために合計で
のレンズは、 特殊な部分分散を備えたガラスでできており、 さらにそのうちの
ッ化物レンズで、 色収差の補正に都合が良いように分 散がごくわず かに抑えられてい
ます。 単色収差を最低限に抑えるために
部でのゆがみ補正に優れた効果を発揮します。
1:2 .5/35mm ASPH
30x45mm
1:2 .5/35mm ASPH
に絞り込むと口径食は自然な状態にまで低下します。 ひずみは無限
と非常に小さく、 撮影への悪影響を心配する必要はありませ
1 .7%
. は、 ライカSレフレックスシステム用レンズです。
) により、 画 像 効 果で は
. は、 絞りが開いた状態でも、 また無限遠から至
個のレンズが使われています。 そのうち
11
つの非球面レンズが使用され 、 これらは前方
2
36
36
システムで
35mm
つ
5
つはフ
3