BIP LD2-T017-01-EP _ _ / EP _ _ -S4
誘導型ポジショニングシステム
6
IO-Link インタフェース(続き)
ストロークカウンター
6.11
6.11.1 機能説明
位置情報(PW)および対称のスパン(SP)を設定する
ことにより、特性曲線内で最大 3 つの領域を設定できま
す。
これらの各領域は、個別にアクティブまたは非アクティ
ブにすることが可能です(モード)。
ターゲットがアクティブな領域で停止すると、この領域
に属する 2 つのストロークカウンターが増加します。
Custom Operating(カスタム動作)カウンター:カ
–
ウンターはユーザーがリセットできます。
Total Operating(総動作)カウンター:カウンター
–
はリセットできません。
図 6-6:
機能説明(概要)
個々のカウンター領域が重複する可能性もあるため、ス
トロークカウンターが複数の領域に関係することがあり
ます。その場合は、関係するすべてのストロークカウン
ターが増加します。
ストロークカウンターを昇順に並べることを推奨します
が、昇順は必須ではありません。
日本語
22
領域 2
(ツールはクランプ
状態)
領域 1
(ツールなし、
チャック閉)
スパン 2
位置情報 1
スパン 1
領域 3
(ツールなし、チャ
ック開)
位置情報 3
スパン 3
位置情報 2