Mレンズのデザイン
Mレンズはすべて統一したデザインで設計されています。絞りリング
(4)、フォーカシングノブ(5a)付きフォーカスリング(5)、距離
指標(6a)、被写界深度目盛(6b)およびレンズ着脱指標(6c)付き
固定リング(6)で構成されています。
さらに、本レンズのフロントリングには、レンズフード取付け用の外
ネジ(2a)を装備しています。
また、バヨネットマウントには6ビットコード(7)があり、デジタル
Mカメラはこの6ビットコードからレンズの種類を認識します。これ
は、ライカMデジタルカメラが、装着したレンズごとに露出の調整や
画像データの最適化処理のために利用されます。
ピント合わせ
ピント合わせは、フォーカスリング(5)を回して行います。フォーカシ
ングノブ(5a)を利用することで、すばやく簡単にピント合わせがで
きます。
被写界深度目盛り
固定リング(6)上にある被写界深度目盛り(6b)は、ある距離にピ
ントを合わせたときの被写界深度を示しています。同じ絞り値が記さ
れた2つの目盛の間の範囲が被写界深度です。
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