バッテリーが車両に搭載されたまま充電する場合は以下の手順で行って下さい。
注意 : 接続時、 充電時には必ずエンジンを止めてく ださい。
①バッテリーの⊕端子に赤色のワニ口クリップを接続する。
②バッテリーの⊖端子に黒色のワニ口クリップを接続する。
③充電器のAC電源 (100-240V) に接続する。
*充電器を取り外す際は、 ③→②→①の手順でバッテリーから充電器を外す。
手順を間違えると、 引火、 爆発の原因となります。
液体への暴露 : この器具は液体への暴露に耐えるようには設計されていません。 最終的に液体
が電子部品、 コネクタ、 またはプラグに浸透すること酸化による充電器の故障は、 保証の対象外
です。
充電手順 :
2種類の充電プログラム (DUALプログラム) : OptiMate 4には、 2つの充電プログラムが搭載されていま
す。 一度に操作できるのは、 1つのプログラムのみです。 プログラム1 ( 通常充電モード) またはプログラ
ム2 ( CAN-busモード) がデフォルトで設定されています。
プログラム1 ( 通常充電モード) は、 バッテリーに直接接続し、 どんな状態のバッテリーでも充電可能な 「
通常の充電プログラム」 です。 「通常充電モード」 はターボ回復充電、 パルス充電モードを含む、 すべて
の充電機能が有効です。
プログラム2 ( CAN-busモード) は、 BMW (二輪) のCAN-bus搭載車へ特殊な信号を送り、 12Vヘラー (シ
ガー) ソケッ トからバッテリーの充電、 テスト、 メンテナンスが出来るようになります。 標準および高電圧
のターボ回復充電機能は 「車両回路保護」 の為、 作動しません。 低電圧のパルス回復充電モードは作
動し、 弱ったバッテリーを回復するための充電を行います。
プログラム2 ( CAN-busモード) は、 車両から外した状態でも使用可能ですが、 高電圧回復充電が作動
しない為、 サルフェーション化したバッテリーを回復する事は出来ません。 サルフェーション化したバ
ッテリーを回復させるには、 プログラム1 ( 通常充電モード) を選択し、 「 サルフェーション化バッテリー」
の説明に従ってください。
12Vバッテリーに接続していない時の充電モード (LED) 表示 :
JP
プログラム1 ( 通常充電モード) : 電源LED#1のみが点灯します。
CAN-busモード : 電源 LED#1は点灯したままで、 回復充電 LED#3と通常充電 LED#4が一定の間隔で短
く点滅します。
電源オン : LED#1 - コンセントを入れ充電器にAC電源が供給されていることを示しています。
高輝度と低輝度表示 : "電源オン" のLED#1は、 バッテリーに電流が供給されると明るく点灯します。 "低
消費電力の "ECO "モード移行後、 低輝度表示になります。 これは、 バッテリーが接続されていない場合
や、 バッテリーが接続されていても、 プログラムが電圧保持テストモードやメンテナンス充電モードの 「
休息」 期間に入っている場合に適応されます。
±逆接続保護 : LED #2 - バッテリーへの接続が正しくない場合に点灯します。 充電器は電子的に保護
されているため、 損傷を受けることはなく、 接続が修正されるまで出力は無効のままとなります。
プログラム2 ( CAN-busモード) : 出力端子間の短絡が検出された場合、 LED #3, 4, 5, 6, 7 が点滅しま
す。 LED#2 ( ±逆接続) が点灯している場合、 バッテリーの接続が正しくないことを示しています。 充電器
は電子的に保護されているため、 損傷を受けることはなく、 接続が修正されるまで出力は無効のままと
なります。
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警告