カメラの監視方向の調整
監視方向の調整
カメラが天井に固定されている場合にのみカメラの方向を調整できます。
この場合、 カメラユニットを左右に回すことをパンニング、 上下角度を調整することを
チルト、 軸を中心にレンズを回転することをローテートと言います。
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パンニングの有効範囲は合計355度です。
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回転の有効範囲は合計355度です。
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チルトの有効範囲は合計90度です。
角度によっては、上部カバーのために、監視する被写体の一部が写らなくなる可能性
J
があります。
前面のカバーを取り外した後は、フォーカス/ズームレンズを無理に回転しないでくだ
さい。
無理に回転すると、モーターが故障して焦点が合わなくなることがあります。
調整方法
1.
カメラを取り付けた後、監視方向に応じてパンニングの角度を調整します。
カメラの上下の角度を調整する場合、画像が逆向きに表示されないように水平角
度を調整する必要があります。
2.
回転角度を調整して画像の表示位置(上下左右)を修正します。
回転とは、 背面レンズユニットを基準に回転することを意味します。
3.
カメラが監視する被写体の方向を向くようにチルトの角度を調整します。
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日本語
パンニング
チルト
レンズの回転
前面カバー