5
運転
装置のメンブレンスイッチボタンが、損傷あるいは故障した場合
は、使用を中止して修理に出して下さい! フィルムを取り除く
と、電気ショックの危険があります!
タンク選択中に、フットスイッチを作動させないで下さい。
⇒ 照明灯を点けてください(3)。
⇒ 選択スイッチでブラスティング・タンクを選択してくださ
い(9, 図 1)。
⇒ 選択したブラスティング・タンクのハンドピースを取って下さ
い (カラーマークを参照して下さい)。
⇒ フットスイッチの電源を入れてください(25
♦ フットスイッチが作動している間、サンドブラスティング材
が流れます。
5.1
噴射に関する指摘事項
ワイドスリッノズル付き平面噴射:
90003-1739 1,5 x 3,5 mm [0.059 x 0.138 インチ]
ガラスセラミックスの噴射 >>> メーカ指摘事項に注 意してください。
5.2
サンドブラスターによるシラン処理
レンフェルトのサンドブラスター、ベーシック-シリーズにて3M ESPE社の ROCATEC™ の使用をお勧
めします。
この表面シラン処理はアドヒュージョンとしてコンポジットと歯科原材料(メタル、アクリル、ポーセ
レンや酸化ジルコニアポーセレンなど)との接着として利用されます。
利点:
コーティング処理は加熱なしで良い結果が得られます。加熱によるメタルフレームワークの不必要な負
荷それによりリスクのある歪を防ぐことができます。
全てのベーシック-シリーズは一定均質にサンドブラスターできるため ROCATEC™を使用することがで
きます。
6
掃除とメンテナンス
清掃または修理前には、
► 電源スイッチを切って、本装置のプラグを抜いて下さい。
► 本装置を圧縮空気供給口から外して下さい。
6.1
サンドブラストタンク
サンドブラストタンクまたはタンクの蓋は、少なくとも年1回以
上、定期的に目視で破損や材質の変化(ひび割れなど)がないか
を確認してください。
疑わしい場合は、交換してください!
サンドブラストタンクおよびタンクの蓋は、周囲の環境条件によ
って自然な経年変化が起こるため、使用開始から15年経過するご
とに標準的に交換する必要があります。
サンドブラストタンクとタンクの蓋に刻印されている丸いスタン
プに製造年を記入してください。
刻印入り丸印の例です:生产日期01-2003
清掃するには:
溶剤系の洗浄剤、消毒剤は使用しないでください。
溶剤やテンサイドは、プラスチックにマイクロクラック(爆発の危険あり!)を発生させる可能性があ
ります。
⇒ サンドブラストタンクとタンクの蓋は、乾いた布で掃除する程度にしてください。
図 1)。
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3
図 9
図 10
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