サービス
JA
ETVDS72-50-FS
サービス
メンテナンス
ESD トラブルの予防
ツールおよびコントローラ内のコンポーネントおよびコントローラは、
静電気に敏感です。将来的な故障を予防するためにも、ESD 認証の作業
環境でサービスやメンテナンスが行われるようにしてください。下記の
サービスに適正な作業環境の数値を参照してください。
サービスの推奨事項
オーバーホールと予防メンテナンスを定期的に行うことをお勧めしま
す。お使いのツールと特定の部品のオーバーホールに関する詳細情報に
ついては、予防メンテナンスのセクションを参照してください。機械が
正しく作動しない場合には、ただちに点検に出してください。オーバー
ホールでは、すべての部品をきれいに清掃して、不良もしくは摩耗した
部品を交換してください。
サービス手順
オーバーホールおよび予防メンテナンスは、定期的に1年毎か、もしく
は最大25万回の締め付け後かのどちらか早いタ イミングで行うことを
お勧めします。高トルクや高サイクル速度、長時間の締め付けを行う場
合には、より頻繁にオーバーホールが必要になることがあります。機械
が正しく作動しない場合には、ただちに点検に出してください。
オーバーホールでは、すべての部品をきれいに清掃して、不良もしくは
摩耗した部品(例えばOリング)を交換してください。
清掃・点検
すべての部品を、揮発油もしくは類似する洗浄剤できれいに清掃してく
ださい。 清掃後にすべての部品を点検してください。破損および摩耗
した部品は交換してください。
潤滑
オーバーホール
作業は、サービス手順を理解している、もしくは Tensor ST ツールサ
ービスの訓練を受けた資格のあるスタッフによってのみ行われます。
電動モータは、密閉ユニットで、いかなる状況でもアトラスコプコツー
ルスAB社以外が分解することはできません。
電動モータに欠陥があり、メンテナンスが必要と判断された場合には、
モータユニット全体を交換のためにアトラスコプコツールスAB社に送る
必要があります。
アトラスコプコツールスAB社以外が開けたモータは修理できません。
106
© Atlas Copco Industrial Technique AB - 9836 831200 00