7. 測定の前後に、
および
ます。
6.5
'Quickscan 記録'
この機能により、コンクリートおよびその他の非鉄建設資材中の長い距離を記録することができます。ス
キャン方向に対して垂直の位置にある鉄筋は、記録の終了の後平面図表示および断面図表示により表示させ
ることができます。
1. メインメニュー
で 'Quickscan 記録' を選択します。
2. 校正のために、表示ディスプレイの指示に従ってスキャナーを空中に保持し、あらゆる電磁および磁気
信号から遠ざけてください。
3. スキャン方向を設定します。
4. スキャナーを測定面上で保持します。
5.
ボタンで測定を開始します。測定の開始を知らせるトーン信号が聞こえ、情報エリアに記録位置が赤
く表示されます。
6. 予め設定した方向へとスキャナーを動かします。評価可能なデータを得るためには、30 cm(11.81 イン
チ)以上の距離をスキャンしてください。最低長に達すると進捗バーの色が変わります。最大スキャン
長は 50 m(164 フィート)です。スキャン動作が許容最大スキャン速度にになると、音響および視覚に
よる警告が発せられます。スキャン速度が速すぎると測定がキャンセルされ、スキャンは保存されませ
ん。スキャン方向は変更しないでください。スキャナーを設定とは異なる方向へ 15 cm(5.9 インチ)
以上動かすと、測定は自動的にキャンセルされます。
7.
ボタンで測定を終了させます。2 回のトーン信号は、測定が終了したことを知らせるものです。ス
キャンデータは有効なプロジェクトに保存されます。
8. 測定をチェックするにはプレビュー領域をタップします。
と表示パラメーターを設定することができます。
6.6
'Imagescan'
この機能は、コンクリートおよびその他の非鉄建設資材内の鉄筋を平面的に表示するために使用してくださ
い。鉄筋は平面図で表示されます。
1. スキャン対象の整準を評価するには、 'Quickscan' を実施してください。 → 頁 215
2. 照合用方眼紙を測定面上でスキャン対象位置に対して直角の位置にし、方眼紙を接着テープで固定しま
す。
照合用方眼紙がたるみなく固定されている場合に限り、スキャナーのディスプレイの距離表示は照合
用方眼紙の距離データに対応したものとなります。
3. メインメニュー
で 'Imagescan' を選択します。
4. グリッドサイズとスタート点を選択します。
5. グリッドとスタート点に従ってスキャナーを測定面上に保持します。
6.
ボタンで測定を開始します。測定の開始を知らせるトーン信号が聞こえ、情報エリアに記録位置が赤
く表示されます。2 回のトーン信号は、測定軌道の終点を知らせるものです。測定は、それぞれの測定軌
道の終点で自動的に終了します。
7. グリッドに従って、スキャナーを測定面の上で動かします。すべての測定軌道を測定します。スキャン
動作が許容最大スキャン速度にになると、音響および視覚による警告が発せられます。スキャン動作が
速すぎると、測定がキャンセルされます。その場合には、当該の測定軌道を改めて測定する必要があり
ます。測定進捗状況がバー表示されます。最低長に達すると進捗バーの色が変わります。
8. 最後に測定した測定軌道を拒否(無効)にするには、
することができます。
9. 測定軌道をスキップするには、
10. 最後の測定軌道のスキャン後に測定結果が表示されます。スキャンデータは有効なプロジェクトに保存
されます。
6.7
'プロジェクト'
この機能により、プロジェクトの管理、実行したスキャンの表示および解析が可能です。
1. メインメニュー
で 'プロジェクト' を選択します。
2. 希望のプロジェクトを選択します。有効なプロジェクトは、常にリストの最上位置に左上コーナーに
マークがついた状態で表示されます。この有効なプロジェクトに、これから行うスキャンのデータが保
存されます。
216
日本語
ボタンにより計算パラメーターと表示パラメーターを設定することができ
ボタンを短く続けて 2 回押します。
および
ボタンにより計算パラメーター
ボタンを押します。その後、新しい測定を開始
2200189
*2200189*