日 本 語
1.
はじめに
Vario basic
Vario basic ブラスト装置をお買い上げいただきあり
Vario basic ブラスト装置をお買い上げいただきあり
がとうございます。
この装置は、多機能、性能、人間工学の新しいスタ
ンダードを打ち出しています。
長期にわたって問題なく使えるように、次
の注意事項を守って下さい。
2.
適用分野
Vario basic 循環ブラスト装置は、デンタルラボにお
Vario basic 循環ブラスト装置は、デンタルラボにお
Vario basic
いて型取り部分 (主にモデル型取り) の充填剤や酸
化物を取り除くのに使用します。
オプションで、精密ブラストタンクを 2 つまで追加
する事もできます。
これにより適用分野は、冠部、ブリッジ、セラミッ
ク部分の充填剤や酸化物の除去、および研磨噴射に
よる表面仕上げにまでおよびます。
本装置には、精密ブラストタンクは付属していませ
ん。精密ブラストタンクは、1 つまたは 2 つ取り付
けられるようになっています。さらに、圧縮空気で
作動する装置を 1 つ接続する事ができます。この
選択は、噴射チャンバー内の多機能スイッチで行い
ます。
最初から精密ブラストタンクを取り付ける
場合は、装置に噴射研磨剤を充填する前に
行って下さい。
2.1 環境条件
(DIN EN 61010-1 に基づく)
本装置は、以下の環境以外では作動させないでくだ
さい:
室内
標高2,000 m まで
周囲温度が 5-40° C (41-104° F *)
31° C (87.8° F) で最高相対湿度が80%、40° C
(104° F) で相対湿度が最高 50% まで比例的に
上昇する環境
電圧変動が定格値の 10% を超えずに、電源電
力供給を行う環境
汚染度が 2
過電圧カテゴリーが II
*)
-
5-30° C (41
86° F) では、大気湿度が 80% までの環境で装置を
使用できます。装置がいつでも使用できる状態にあるため
-
-
に、温度が 31
40° C (87.8
上昇する環境であることが条件です (例: 35° C (95° F) = 大気
湿度が 65%、40° C (104° F) = 大気湿度が 50%)。温度が 40° C
(104° F) を超えた環境では、装置を作動させてはいけません。
Vario basic
No. 2960.0000 / Nr. 2960.1000
104° F) では、大気温度が比例的に
3.
危険についての注意事項
3.1 使用されている各種記号
本説明書および装置では、以下の記号を使用してい
ます:
すぐに負傷する恐れがあります。
電圧による危険があります。
注意事項に従わない場合は、装置が損傷す
る危険があります。
操作に役立ち、取扱いを容易にするための
注意事項に適用されます。
安全メガネを着用してください
保護手袋を使用してください
取扱説明書に従ってください
3.2 危険についての注意事項
Vario basic ブラスト装置は、危険性のある電気
Vario basic ブラスト装置は、危険性のある電気
Vario basic
装置です。本装置は、その国の該当する規定に
準拠していることを確認した上で、専門要員の
みが接続し、使用することができます。
使用開始前に、タイプラベルに記載されている
データと、当該国の電源および圧力空気の接続
ワット量を比較してください。
ブラスト装置を作動させる際には、健康を害す
る恐れがありますので、適切な吸引装置や人体
を保護する装備を必ず使用して下さい。吸引装
置の種類は、噴射時に発生する粉塵に合わせて
変更してください。その際には、EN 60335-2-69
の付録 AA に必ず従うか、または同業者組合や
管轄官庁に問い合わせてください。
適切に操作を行わないと、目や皮膚を負傷する
危険があります。
装置を作動させる際には、適切な保護メガネを
着用してください!防御を怠ると、周囲に浮遊
している粒子によって、目が傷つく原因になり
ます。