2) 足部サイズと装具のソールが合っているか、確認してください。装具が
小さすぎる場合には、次に大きいサイズの装具を選んでください。
3) 腓骨頭から少なくとも3 cm下に外側接点があることを確認してくださ
い。腓骨頭から外側接点が3 cmより近い場合、次に小さいサイズの装具
を選んでください。
備考: カーフの円周が合わずに50K4-1 Agilium Freestep 2.0の適合ができ
ない場合は、代わりに50K4 Agilium Freestep Classicを使用してくださ
い。
5.2 適合
注意
不適切なアライメントや組み立て、調整により発生する危険性
負傷または製品が破損するおそれがあります。
► アライメント、組み立て、調整方法については本説明書の指示に
従ってください。
► 有資格者のみが製品の装着を行ってください。
注記
不適切な組み立てや使用による危険
過度な負荷により製品が破損したり、耐荷重部品が破損して製品をきちん
と装着できなくなる危険性があります。
► 認定された義肢装具士のみが製品の装着を行ってください。
► 本製品への不適切な改造は決して行わないでください。
► 本書の指示に従って製品を装着してください。
関節装具から足首までの距離の調整
1) 足部パーツに足部の形状の印を付けます。関節装具の回転軸が足継手の
回転軸と並んでいる必要があります(画像参照 2)。
2) ソールをトリミングして靴の内側形状に合わせてください(画像参照
3)。足部の形状も考慮して行ってください。
3) 足部パーツの端を丸くします。このとき、シリコーン製のコーンを使用
してください。
4) オプション:あぶみを曲げる
ベンディングアイロンを使ってあぶみを曲げます。
110